<▲図:EQB-900TR-2AJR> |
新機種は2モデル。一つはスマートフォンとの連携機能「スマートフォンリンク」を搭載する「EQB-900」をベースとし、トロロッソ・ホンダのカラーをモチーフとしたデザインの「EQB-900TR-2AJR」。もう一機種はスマートフォンリンクに非対応の「EFR-559」をベースとした「EFR-559TRP-2AJR」。
(※ハートレー、ガスリー、トスト代表、山本氏らのトークショーは1時間13分18秒あたりから。EDIFICE限定モデルの紹介は2時間7分40秒あたりから)
<▲図:EFR-559TRP-2AJR> |
Amazon.co.jpでの現時点での実売価格はEQB-900TR-2AJRが47,520円、EFR-559TRP-2AJRが23,317円。
両モデルは、ただ単にスマートフォンリンク対応有無のみでなく、デザイン自体が根本的に異なるので、好みが分かれると思う。例えば、EFR-559TRP-2AJRはベゼルに6箇所のビスデザインが施され、トロロッソ・ホンダのカラーとなるブルーとレッドの配色もEQB-900TR-2AJRとは異なる。
また、EFR-559TRP-2AJRには樹脂バンドが同梱される。EQB-900TR-2AJRはメタルバンドだ。
個人的にはEQB-900TR-2AJR側面のブルーとレッドのカラーリングをオシャレに感じるが、EFR-559TRP-2AJRも文字盤のデザインがカッコいい。EFR-559TRP-2AJRはメタルバンドに交換すると印象がかなり変わりそうだ。
<▲図:EQB-900TR-2AJRとパッケージ> |
<▲図:EFR-559TRP-2AJRとパッケージ> |
EQB-900TR-2AJRに搭載されるスマートフォンリンク機能は、AndroidとiOSどちらにも対応するが、利用できる機能はスマートフォンによって異なる。
スマートフォンリンク機能の主な機能を紹介すると、スマートフォンとBluetooth接続しての自動時刻修正、アラームやタイマー設定、スマホの探索機能、ストップウォッチデータの転送機能、電話着信やEメール受信・SNS通知の確認機能など。
スマートフォンの探索機能では、時計側のボタンを操作することでスマートフォンの音を鳴らすことができるので、「あれ? スマホどこにおいたっけ?」といった場合に役立つ。
また、EQB-900TR-2AJRにはソーラー発電システムも搭載されている。これは蛍光灯などのわずかな光でも発電できる上、一見してソーラー発電を搭載しているとは分からないのでデザイン性が損なわれない点も魅力。EQB-900TR-2AJRの連続駆動時間は、仮にソーラー発電を使わなかった場合で約5ヶ月程度。もちろんどれくらい機能を使うかなどによる。パワーセービング状態だと約22ヶ月持つ。
<▲図:EQB-900TR-2AJR> |
一方、スマートフォンリンク機能を持たないEFR-559TRP-2AJRだと、バッテリーは約3年持つ。こちらはソーラー充電システムは非搭載だが、普通の時計なのでバッテリー一つで3年持つので十分。
トロロッソとのコラボレーションモデルは今回が初ではないが、今年からホンダと組むことで俄然注目が集まっていると思う。
なお、秋の日本グランプリ開催時期に合わせ、ホンダレーシングとのコラボレーションモデルも販売される予定。こちらも楽しみに待ちたい。今年の鈴鹿にはEDIFICEを腕に装着したファンが大勢訪れるかもしれない。
下はAmazon.co.jpでの商品リンク。
【情報元、参考リンク】
・カシオ計算機/EQB-900TR-2AJR製品ページ
・カシオ計算機/EFR-559TRP-2AJR製品ページ