携帯電話サービスの利用料金は、料金プランに定められた基本料そのままではなく、大抵は各種割引サービス/キャンペーンが適用された額となる。ところが、2つも3つも割引サービス/キャンペーンが適用されると、最終的にどのような状態になっているのか分かりにくい。ワイモバイルもそれは同じで、現在は複雑化しているので、それを解消するために改定される。
基本的には割引サービスで基本料を割り引くのではなく、最初から基本料を値下げする、という形の改定となる。
そのため、割引サービスが適用されているユーザーは6月利用分以降も基本的には月々の利用料は変わらないが、割引サービスの対象外のユーザーについては、料金プランの基本料自体が値下げされるので、それに伴って最終的な支払額が下がる。
例えば、「スマホプランS」の場合、基本料が現在の3,980円から2,980円に変わり、現在提供中の割引サービス「スマホプラン割引」は提供終了となる。ただし、「ワンキュッパ割」は継続提供される。現在「スマホプラン割引」が適用されているユーザーの場合には6月利用分からも最終的な支払額は変わらないが、「スマホプラン割引」の対象外のユーザーの場合には1,000円下がることになるわけだ。
他に今回の改定の対象となる料金プラン、オプションサービスは「スマホプランM」「スマホプランL」、「Pocket WiFiプラン2」「Pocket WiFiプラン2 ライト」「データプランS/L」「アドバンスオプション」など。詳しくは下表を参照してほしい。
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【情報元、参考リンク】
・ソフトバンク/プレスリリース
・Y!mobileオンラインストア