<▲図:バーコードを使った決済について> |
また、4月より、払込票に記載されたバーコードを読み取って自宅などで税金や公共料金を支払うことができる「税金・公共料金のバーコード決済」も提供開始となる。
<▲図:「税金・公共料金バーコード決済」について> |
「Yahoo!ウォレット」はこれまでインターネット上での決済にしか利用できなかったが、今回、新たに実店舗で利用できるようになるわけだが、「おサイフケータイ」(FeliCaやNFC)を利用するわけではないので、アプリさえ対応していれば多くのスマートフォンで利用できる。
具体的には、スマートフォン向けの「Yahoo! JAPAN」アプリを起動し、画面にバーコードを表示する。バーコードは1次元バーコードとQRコードのどちらにも対応する。あとはこのバーコードを店舗の端末やレジで読み取って処理してもらうだけ。読み取りが完了すれば、「Yahoo!ウォレット」に登録されているクレジットカードもしくは「Yahoo!マネー」で決済される。ちなみに、「Yahoo!マネー」は電子マネーサービスで、事前にチャージしておく必要がある。
また、秋には、逆に店舗側から提示されるバーコードを「Yahoo! JAPAN」アプリで読み取る決済サービスも提供開始となる。こちらのサービスは「よみとる」決済と呼ばれている。
おサイフケータイに対応した決済サービスの場合はそもそもバーコードの表示すら必要なく、読み取り端末にかざす(タッチ)するだけでいいので、より手軽だが、おサイフケータイ対応機種でしか利用できない。一方、画面にバーコードを表示させるサービスなら機種がそれほど限定されない、という利点がある。いずれにしても、「Yahoo!ウォレット」のヘビーユーザーなどにとっては便利なサービスとなりそうだ。
「Yahoo! JAPAN」のアプリは下記のリンク先からダウンロードできる。
【情報元、参考リンク】
・ヤフー/プレスリリース