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ドコモが写真や動画のクラウド管理・フォトブック作成などの新サービス「dフォト」を4月11日より提供へ。フォトコレクションをリニューアル

NTTドコモ(以下、ドコモ)は8日、現在提供中のサービス「フォトコレクション」と「フォトコレクションプラス」を統合した新サービス「dフォト」を4月11日より提供すると発表した。


ドコモは様々なサービスを「d」ブランドで統一してきたが、フォトコレクションも同じく新たなブランドのサービスとして生まれ変わる。ただし、中身はフォトコレクションとフォトコレクションプラスを合わせたものと基本的には同じだ。そのため、現在のユーザーが迷う部分は少ないと思う。

フォトコレクションは、写真や動画データをクラウドに保存可能なサービス。5GBまで無料だが、Googleの「Googleフォト」も無料なので、Googleフォトを利用しているユーザーの方が多いかもしれない。一方、フォトコレクションならではのプラスサービスとしてのフォトコレクションプラスがある。こちらは月額280円(税抜)の基本料が掛かるサービスだが、基本料金のみでフォトブック1冊またはL判プリント30枚を毎月注文できる。送料一回分も基本料に含まれる。追加注文の際には別途料金が発生する。

これら2つのサービスを統合したものがdフォトだ。

dフォトでは無料で5GBまでの写真・動画データをクラウドに保存できる。そして、月額280円でプリントサービス機能を利用できる。この文章からも分かるように、結局のところ、フォトコレクションとフォトコレクションプラスを統合し、名称を変更したものがdフォト。

しかし、変化する部分もある。

まず、アプリのUIが変わる。メニューがシンプルになり、操作方法を分かりやすくしたという。これによって、写真の管理が今までよりもしやすくなる、としている。また、フォトブックの注文操作も変わる。プリントメニューから「フォトブックを作る」を選択し、写真を選ぶだけでいいので、手順が分かりやすくなった気がする。



これら改善だけでなく、削除される機能もあるので注意したい。

写真をクラウドに保存する「写真お預かり機能」において、「友人へ写真を公開する機能」「ごみ箱へ移動する機能」「お便りフォトサービス連携」「Googleカレンダー連携」は提供終了となる。

なお、ドコモはdフォトの提供開始に合わせて「dフォトなら、もっと楽しい!4つのリニューアル記念キャンペーン」を実施する。このキャンペーンでは、新規契約での500万ポイント山分け企画、ログインしてエントリーした人の中から抽選で50ポイントプレゼントする企画、フォトブック注文者へのギフト用封筒プレゼント企画などがある。

「フォトコレクション(プラス)」(4月11日からはdフォト)のアプリは下記のリンク先からダウンロードできる。



【情報元、参考リンク】
「dフォトなら、もっと楽しい!4つのリニューアル記念キャンペーン」サイト
NTTドコモ/プレスリリース

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