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auの国際ローミング「世界データ定額」を一部の機種で利用できない不具合発覚。回避策を案内

KDDIは13日、auの国際ローミングサービスにおける「世界データ定額」を一部の機種で利用する際に不具合が発生する可能性があることが分かったと発表した。合わせて不具合を回避するための方法も案内している。

<▲図:正常な場合の表示>

不具合が発生する可能性があるのは「Xperia XZ1」「AQUOS R compact」に加えて、Android 8.0へのアップデートを導入した4機種。その4機種は「Xperia XZs」「Xperia XZ」「Xperia X Performance」「AQUOS R」。合計で6機種だ。

発生する不具合は、世界データ定額を利用しようとするとネットワークエラーが表示される可能性がある、というもの。

なお、KDDIは3月中旬以降をめどに本件への対策を導入したソフトウェア更新(アップデート)を提供する予定なので、それまでの間に世界データ定額を利用する機会がない方の場合はアップデートを待てばいい。しかし、その間に海外渡航予定がある方は回避策を試してみよう。もしくは現地での通信手段を別途用意する方がいいかもしれない。

まずはスマートフォンの機内モードとWi-Fi、モバイルデータ、データローミングの設定を確認する。下記の状態になっていない場合には、下記の状態に変更する。

・機内モード:オフ
・Wi-Fi:オフ
・モバイルデータ:オン
・データローミング:オン

この状態で世界データ定額アプリを起動してもネットワークエラーが表示されたり、何らかの不具合が起きる場合には、通知バーを下ろして「モバイルデータの残量がありません」というメッセージをタップする。これで世界データ定額の利用開始画面が表示されれば、指示に従って操作を行えばいい。利用開始画面が表示されない場合には、もう一度「機内モード」の設定を変えてみる。機内モードのオン・オフ操作を行うことで利用開始画面が表示される場合があるという。

【情報元、参考リンク】
KDDI/お知らせ

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