スマートコンパスはスマートフォン向けの専用アプリと連携して使うデバイス。通常、知らない場所へ行くときの道案内としてカーナビはもちろんスマートフォン向けの「Googleマップ」などを利用する方が多いと思うが、一般的なナビゲーションサービスは地図上に経路を表示してくれる。正直な話、それでもスムースに辿り着かないことも多いが、スマートコンパスが教えてくれるのは目的地の方角を示す矢印のみ。
<▲図:左がAsagiri、右がTasogare> |
そのため、目的地へ辿り着くまでの過程が冒険的、ゲーム感覚となる。ビジネス、プライベートでも急いでいる時には明らかに向かないが、楽しみとしては面白い。ウォーキングやランニングなどでマンネリを感じている方にもちょっとしたスパイスになって新たな楽しみとなるかもしれない。いずれにしても便利ではないが、移動における新鮮な楽しみを与えてくれるアイテムと言える。
また、グループで楽しむ新たな遊びにもなるかもしれない。
まず最初にスマートフォン向けのアプリで目的地の設定を行う。設定が完了するとスマートコンパスが目的地の方角を示す矢印を表示してくれる。あとは矢印の表示に従って足を運べばいい。目的地との距離は矢印が光るパターンによって把握できるようになっている。
この辺りの使い方については下に掲載した動画で紹介されている。
本体サイズは約61×19×105mmで、重さは約100g。動作温度は-5度から45度。単4型乾電池2本で駆動する。
なお、本記事執筆時点ではアプリはiOS版のみで、Android版はまもなくリリース予定とされている。Androidユーザーはアプリがリリースされてから購入した方がいいだろう。アプリのリリースは公式サイトを時々訪問すれば確認できると思う。
「Smart Compass」のアプリは下記のリンク先からダウンロードできる。
▲「Smart Compass」の
Android版ダウンロードページへ
(※2018年2月2日時点では未公開)
【情報元、参考リンク】
・Smart Compass公式サイト