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【全てのスマホユーザー必読】UQモバイルが電話の切り忘れへの注意喚起。切り忘れ防止設定、電源キーでの終話を紹介!指定時間での自動切断アプリも便利!

UQコミュニケーションズは3日、電話の切り忘れへの注意喚起を公式サイト上で発表した。合わせて、切り忘れ防止の設定も案内している。本記事では同社が案内した内容に加え、自動切断アプリなども紹介したいと思う。切り忘れ防止設定も便利だし、同社が提供する「UQ mobile」のユーザー以外のスマートフォン・ユーザーもチェックしてほしい内容だ。

<▲図:「Galaxy S8」での設定画面例>

まず、同社が今回の発表を行うに至った背景は、最近「覚えのない通話時間が記録された請求書が送られてきた」や「相手先に掛けたことの認識はあるが、長時間の通話をした覚えがない」といった問い合わせのようだ。

おそらくこうした問い合わせは同社に限らないだろう。ドコモやau、ソフトバンクでも同種の問い合わせが多くありそうだ。

フィーチャーフォンの場合は音声通話をしているときは音声通話のみで他のアプリ/機能を使ったりといったことはなかったと思う。そして、終話ボタンを押したり、折りたたみケータイの場合は閉じたりするなど、明確な終話アクションがあるので、今回のような問い合わせは少なかったかもしれないが、スマートフォンでは音声通話をしながらウェブサイトを見たり、SNSをしたり、といった「ながら会話」をする方も多いと思うし、発話/終話操作が分かりにくい機種/電話アプリもある。

というか、実際に機種変更をすると、発話と終話の操作に慣れるまでしばらく時間がかかる方が多いと思う。意外とアイコンを右にフリック/ドラッグすればいいのか左にすればいいのか分りづらいものが多いように思うし、デザインに凝ることで逆に分りにくくなっている気がする。

おそらくこのように操作の分かりにくいさが原因で、切ったつもりでも繋がっていた、などのトラブルが発生しがちなのだろう。また、フリック/ドラッグスタイルの操作の電話アプリの場合、切ったつもりが途中までしかドラッグしていなかった、というパターンもありそうだ。

同社はこうしたトラブルを避けるための対策として、「電源ボタン」を使って通話を終えられる設定を案内している。これはUQ mobileが扱う機種だけでなく、他のAndroidスマートフォンでもできるので、興味がある方は設定してみよう。

<電源ボタンで通話終了する設定について>

■Android 7.0搭載機種における設定例
[設定] > [ユーザー補助] > [電源ボタンで通話を終了] を有効にする。

Androidスマートフォンの場合、同じバージョンのOSでも機種によって微妙に異なるので注意してほしい。ちなみに筆者の手元にある「Galaxy S8」だと[設定] > [ユーザー補助] > [通話応答/終了] > [電源ボタンで通話を終了]、という順序。「ZenFone 3」だと上の順序でOKだ。

また、機種によっては独自の発話/終話操作を導入しているものもあるので、この機会に[設定]項目を確認して、自分が一番やりやすい方法を探そう。

■arrows M03 M04 PREMIUMの場合
[設定] > [便利機能] > [通話] 内の「電源ボタンで通話を終了」を有効にする。


また、UQ mobileにもあるが一回5分以内の国内音声通話なら何回でも追加課金なく掛け放題、というプランが各社から提供されているが、5分を超過すると当然追加課金される。この場合、うっかり切り忘れると課金されてしまうので、必ず4分50秒で切れるようにしたい、などの要望もあるかもしれない。

その場合は、一般のアプリでそうした通話監視およびタイマー機能を持つものがあるので、好みのものを導入してみよう。

例えば、個人開発者のアプリだが定番の一つとなっている「通話時間タイマー」がある。このアプリだと任意の時間を指定して通話を強制的に切ることができる。もちろんいきなり切らずに、事前に通知を出させることができる。例えば4分30秒で通知させ、4分50秒で切る、などと設定すれば、アプリの不具合など何らかのトラブルがない限り、基本的には5分未満で必ず切ることができる。「通話時間タイマー」もそうだが、この種のアプリは自動監視してくれるので、音声通話の際にいちいち起動/終了させる必要もないので手軽だ。もちろん他にも色々なアプリがあるので、気に入ったものを導入しよう。

なお、「通話時間タイマー」のアプリは下記のリンク先からダウンロードできる。広告表示の有無で無料版と有料版がある。



【情報元、参考リンク】
UQコミュニケーションズ/プレスリリース

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