また、同社はホームゲートウェイ機器(Wi-Fiルーター機能内蔵)も最新のWi-Fi規格「Draft IEEE 802.11ax」(以下、11ax)に対応した「BL1000HW」を提供する。11ax対応によってWi-Fiにおいて最大で2.4Gbpsでの機器間通信が可能となる(もちろんクライアント側も11ax対応の場合)。
KDDIは今後訪れる4K/8Kといった高解像度での動画配信サービスの本格化、VRの普及、成長著しいe-sportsの本格化などによって、高速・大容量の通信へのニーズが年々高まると想定しており、それらに応えるべく、10Gbpsと5Gbpsのサービスを提供するという。
また、10Gbps/5Gbpsのサービス提供開始に合わせて「超高速スタートプログラム」と題した割引キャンペーンも実施する。この「超高速スタートプログラム」では、10Gbpsもしくは5Gbpsで「ずっとギガ得プラン」に加入すると、3年間にわたって毎月500円割引される、というもの。auの携帯電話を使っているauユーザーの場合には「auスマートバリュー」を適用していれば、4年目以降も割引される。
それぞれの月額料金はいくらになるのかというと、下表の通り。
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3年目までに限って見ると、10Gbpsのプランで月額5,680円から5,880円、5Gbpsのプランで4,900円から5,100円となる。「超高速スタートプログラム」による割引がなくなるとそれぞれ500円加算となる。
なお、提供エリアは当初は限られる。
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の一部からだ。
申し込みは、新規の場合、ホームページ、auショップ、auひかり取扱店。既存ユーザーの場合はMy auかKDDIお客さまサポートから。
冒頭で紹介したホームゲートウェイBL1000HWは、Wi-Fiが11axに対応している他、auのホームIoT「au HOME」にも対応する。
【情報元、参考リンク】
・KDDI/プレスリリース