<▲図:mamorino4> |
今回のmamorino4は、2.8インチのタッチ操作対応のディスプレイを搭載し、音声操作も可能となっている。すなわち、スマートフォンスタイルのmamorinoに変わるので、将来mamorinoからキッズ向けスマートフォンや一般のスマートフォンに機種変更する際にも移行がスムースかもしれない。
mamorino4のカラーバリエーションはプリンセスパープル、スポーティーブルー、サニーイエローの3色で、サニーイエローのみ2月9日と、他のカラーよりも1週間遅れでの発売となる。
mamorino3はボタン操作だったので大きな変化だが、タッチ操作だけでなく、声を使って手軽に操作できる「音声操作補助機能」も搭載される。音声操作だけで電話発信やメッセージ(SNS)送信なども利用可能となっているので、すでに親のスマートフォンやタブレットなどで音声検索に慣れている子供にとっては特に使いやすいかもしれない。他にも、ストップウォッチ、歩数計、録音、ボイスチェンジなどの画面を声だけで立ち上げることが可能。
防犯ブザーは継続搭載する。
防犯ブザーを鳴らす鳴動とともに、緊急連絡先への音声発信、「居場所お知らせメール」も送信できる。この辺りは基本だが、自動的にココセコムオペレーションセンターに通報する「通報サービス」に対応した。すぐにmamorino4に連絡できるし、必要に応じて指定の連絡先への連絡もできる。
また、「安心ナビ」の利用によって、いつでも保護者の携帯電話から子供の居場所を確認することもできる上、連続測位を使って、子供の移動経路まで検索できる。
ボディは防水・防塵設計で、耐衝撃性能ももつ。
サイズは約56×99×15.5mmで、重さは約105g。バッテリー容量は1,200mAh。通信関係では4G LTE、VoLTE対応で、Bluetooth 4.0もサポート。
なお、auではmamorino4登場に合わせて基本使用料が月額500円からの新料金プラン「ジュニアケータイプラン」も提供する。音声通話は国内通話で家族宛なら無料、家族宛以外なら一律で30秒あたり20円、国内SMSは家族宛なら無料、家族以外宛なら1通あたり3円となっている。
同じZTE製で同種の機種はソフトバンクからもリリースされるので、家族がソフトバンクユーザーの場合はソフトバンク、auユーザーの場合はauで購入すればいいだろう。
【情報元、参考リンク】
・au Online Shop
・KDDI/プレスリリース