楽天グループの楽天コミュニケーションズは22日、海外から日本に旅行目的で訪れる外国人観光客向けに「J-TripGateway」と名付けたサービスの提供を同日より開始した。このサービスは、外国人観光客が日本滞在中に手軽にモバイルインターネット環境と観光情報を利用できるようにプリペイドSIMカードとスマートフォン向けのアプリを提供する、というもの。
特徴は、アプリで広告を閲覧したりコンテンツを利用することでデータ通信量を無料でチャージ(追加)できるという点。
まずはアプリだが、台湾の大手アクティビティー予約サイト「KKday」、楽天グループのアクティビティー予約サイト「Voyagin」、チケット販売サイト「楽天チケット」、ニッポンレンタカーなど、各社の観光情報を閲覧できるようになっていて、前述したようにアプリ内のコンテンツを日本滞在中に閲覧・利用することでデータ通信量を随時チャージできるようになっている。
日本人向けのサービスではないので、基本的に日本での販売ではなく、まずは台湾のEC事業者Aerobileで取り扱う。
今後は台湾における台湾楽天市場などを始め、アジア、アメリカ、ヨーロッパでも販売チャネルを増やしていくという。
近年、外国人観光客は増えており、政府が掲げる「明日の日本を支える観光ビジョン」では訪日外客数を2020年に4,000万人、2030年に6,000万人に増やすとの目標を定めている。もちろん目標通りに増えるかどうかは別として現在年々増えていることは確かで、2020年はオリンピックもあり、さらに増えることは確実だろう。
そのため、訪日外国人向けの通信サービスも大きな市場になってくるはずだ。
J-TripGatewayのパッケージは2種類ある。希望価格は「タイプA」が1,000円、「タイプB」が1,800円。初期のデータ通信量はタイプAが550MB、タイプBが3GB。通信速度は下りが最大262.5Mbpsで、上りが最大50Mbps。
【情報元、参考リンク】
・J-TripGateway公式サイト
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