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シャープがAQUOS R compactのSIMフリー版を1月下旬に発売へ。狭額縁デザイン、4.9インチ・フルHD+のハイスピードIGZO液晶など魅力満載

シャープは11日、コンパクトなボディに狭額縁デザイン「EDGEST fit」による先進的な見た目、高解像度のハイスピードIGZO液晶などの魅力を持つAndroidスマートフォン「AQUOS R compact」のSIMフリーモデル「AQUOS R compact SH-M06」を1月下旬に発売すると発表した。

<▲図:AQUOS R compact>

SIMフリーモデルなので、MVNO各社(格安SIM/スマホ各社)や家電量販店で販売される。

AQUOS R compactはキャリアモデルが先行発売されているが、SIMフリーモデルだとキャリアに縛られずに済むので、より購入しやすい環境が整うことになる。特に「AQUOS」シリーズは夏モデルの「AQUOS R」から良質な製品となってきているので、AQUOS R compactの登場は嬉しい。

最近のSIMフリースマートフォン市場はファーウェイがコストパフォーマンスに優れた製品を多数リリースし、人気メーカーの一つとなっているが、ファーウェイもASUSもコンパクトなボディのモデルはラインナップしていない。基本的にコンパクトモデルは大手通信キャリアでも選択肢が少ないので、AQUOS R compactは貴重な機種の一つとなっている。

そして筆者の個人的な意見としてもAQUOS R compactはとても優れた機種なので、これから格安SIMで新しいスマートフォンを購入することを検討しつつ、できればコンパクトなボディが良い、という方には一押しの機種だ。

AQUOS R compactは、上と左右の額縁(ベゼル)部分がとても狭いシャープのデザイン「EDGEST」をより進化させた「EDGEST fit」デザインを採用し、フロントの全面積に占めるディスプレイの割合がとても高い。要するに前面がほとんどディスプレイ、というデザインになっており、近未来感を感じさせるものとなっている。これは「Galaxy S8」シリーズや「iPhone X」以降、各社から続々と登場しているデザインコンセプトだが、ことコンパクトモデルに限っていうと、選択肢はAQUOS R compactのみ。


ディスプレイのサイズは約4.9インチで、解像度はフルHD+(2,032×1,080ドット)。解像度が変則的なのはフロントカメラの左右の部分にまでディスプレイが広がっているため。基本的にはフルHDと考えていい。液晶パネルは「ハイスピードIGZO」なので、一般的な60Hz駆動のディスプレイの2倍の120Hz駆動となり、スクロールなどの表示が非常に滑らかで見やすい。

<▲図:ハイスピードIGZOについて>

基本パフォーマンスも良く、防水・防塵仕様でもあり、「おサイフケータイ」にも対応など、欠けている一般的主要機能もないので、万人向けだと思う。



【情報元、参考リンク】
シャープ/プレスリリース
UQモバイル
NifMo
DMMモバイル
楽天モバイル

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