<▲図:Massive MIMO基地局装置> |
2017年もあと僅かとなり、2018年を迎えるわけだが、いよいよ2020年が近づいてくる。2020年にNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクは5Gの商用サービスを提供開始予定で、各社の準備が進み、各地でパートナー企業と協力した実証実験が行われているが、今回のソフトバンクの実験では、人口が密集し、高層ビルなどの遮蔽物がある環境での様々な検証を行う。
今回の実験ではファーウェイ製の「Massive MIMO」対応基地局装置を使う。基地局装置3つ、使用帯域幅は100MHzでの実験となり、電波伝搬特性、高速移動時のハンドオーバー、そして5Gの有力な要素技術の一つであるMassive MIMO、「MultiUser MIMO」などの検証を行う。
【情報元、参考リンク】
・ソフトバンク/プレスリリース