NTTドコモ(以下、ドコモ)は19日、6月から提供開始した「docomo with」の契約数が18日時点で100万を突破したと発表した。
ドコモの場合、「docomo with」登場以前は月々の通信費から24回にわたって割り引く「月々サポート」を使っての端末購入が基本だったが、「docomo with」では「月々サポート」がない代わりに期限設定なく、すなわち回数制限なくずっと毎月1,500円を割り引く。
もちろん対象機種のみで利用できる買い方だが、今冬・来春モデルでも新機種を追加し、少しずつラインナップが増えている。特に今冬・来春モデルではスペックも向上し、一般的な用途なら十分と言えるレベルでもあるので、なおさら「docomo with」を選択するユーザーが増えているのかもしれない。
「docomo with」の対象機種は「arrows Be F-05J」「Galaxy Feel SC-04J」「AQUOS sense SH-01K」「MONO MO-01K」「らくらくスマートフォン me F-03K」。
今回「らくらくスマートフォン me」が加わったことも魅力で、さらにはAQUOS senseも良い。
今後も「docomo with」の契約数は順調に増える可能性があり、その場合は周辺サービスの拡充も進むかもしれない。ドコモはすでに「docomo with」の契約者向けに「ケータイ補償サービス」の料金を改定するなどの対応を取ってきている。
ただ、2年ほどで買い替える場合には「月々サポート」と「docomo with」のどちらがよりお得か、となると機種による上、ハイエンド機種は基本的には「docomo with」のラインナップには入ってこないので、今後もメインは「月々サポート」のままだろう。
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