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ソニーのアイボが復活!今回はaibo!AI、各種センサー、LTEでの通信機能搭載。スマホとも連携!

ソニーは1日、エンタテインメントロボット「aibo(アイボ)」を2018年1月11日に発売すると発表した。アイボといえば、ソニーが誇る犬型ロボットだが、旧型は同じ名前でも大文字の「AIBO」で2006年に生産終了となっている。今回10年以上経過してからの新モデル登場となり、大注目だ。

<▲図:新型aibo>

ただ、今回の新型はLTEでの通信機能を備えており、ネットワークサービスの活用、バックアップ機能などを利用することもあり、本体代金に加えてサービスプランへの加入が必須となっているので、その点には注意が必要だ。本体価格は198,000円(税抜)で、サービスプラン「aibo ベーシックプラン」は月額2,980円の36回払い、すなわち3年契約となる。aibo ベーシックプランは一括で支払っても構わない。その場合は90,000円となり、月払いよりも若干安くなる。

さらに、こちらは加入しなくても構わないが、修理代金が割引されるサポートサービス「aiboケアサポート」も提供される。1年契約だと20,000円、3年契約だと54,000円だ。

このaiboケアサポートでは、修理代(診療費、パーツ代、破損・消耗部品交換)の50%が割引され、健康診断の費用も50%割引される。


販売はソニーのインターネット通販サイト「ソニーストア」のみで行われる。一般の家電量販店での取り扱いはないので注意してほしい。予約受付は本日23時1分から開始される予定で、予約数は限られるとのこと。数によっては瞬殺の可能性もあるので、入手したい方はスタンバイしておこう。

とはいえ、もしaiboケアサポートにまで加入すると、本体代を合わせて3年間で最大342,000円掛かるので、お小遣いで気軽に買う、というレベルではないので、もう少し安ければ、と思わなくもない。

さて、そのaiboだが、サイズは立ち姿勢の場合で幅が180mm、高さが293mm、奥行きが305mmということで、そんなに大型ではないことがわかる。重さは約2.2kgなので、抱きかかえることも十分可能だ。連続稼働時間は約2時間で、フル充電に必要な時間は約3時間。

本体パッケージにはチャージステーション、ACアダプター、電源コード、ピンクボール、SIMカードなどが含まれる。

ソニーは新生aiboについて、家庭の中で人と繋がりを持ち、育てる喜びや愛情の対象となることを目指して開発したとしている。そして、自ら好奇心を持ち、人と寄り添いながら毎日を共に楽しく生活し、共に成長していくパートナーとなることを目指している。


新生aiboはルックスが大きく変わり、今回は旧モデルよりも実際の犬に近いルックスとなった。この点については好みがわかれる部分ではないかと思うが、クルクルと動く瞳、個性的な鳴き声、耳や尻尾、体全体を使ったボディランゲージなどによる多彩な振る舞いは可愛らしくなっている。

新生aiboはユーザーに対して能動的に働きかけることができるようになっている。そして、ユーザーが話しかけた言葉や笑顔、頭や背中を撫でられるといった様々なコミュニケーションから学び、行動を進化させていくことができる。周囲の環境も徐々に把握し、歩く範囲を広げていくこともできるという。

【情報元、参考リンク】
aibo公式サイト
ソニーストアオンライン/aiboの予約ページ
ソニー/プレスリリース

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