<▲図:Simply B> |
Simply BはSimply 603SIと同じく、とにかく「The 電話」という点をコンセプトに開発されたケータイで、通話やメールなど、基本的機能に特化したことで、分かりやすいメニュー画面を実現している。通話に関してはVoLTE対応のため、通話相手もVoLTE対応機であれば、高音質通話が可能だ。
なお、VoLTEに加えて「HD Voice(3G)」にも対応している。
ちなみにウェブブラウザも搭載されていてウェブサイトを閲覧したり、SMS/MMSのやり取りもできる。約200万画素と最近のスマートフォンと比べると画素数の少ないセンサーながらカメラも搭載している。
<▲図:こちらは一般向けの「Simply 603SI」> |
本体サイズは約50×132×13.8mmで、重さは約115g。物凄く軽いということもないのは若干微妙な気もするが、大抵のスマートフォンよりは軽い。
ディスプレイは約2.4インチで、解像度は320×240ドット。
LTEでの通信は下り最大112.5Mbps、上り最大37.5Mbpsに対応し、バッテリー容量は1,770mAh。Wi-Fiには非対応だ。しかし、赤外線通信には対応しており、ケータイやPHSなどから電話帳データを移行することもできる。
また、社員の携帯電話の電話帳データを管理者側で一元管理できる「共有電話帳」や、管理者が遠隔操作で携帯電話のパスワードロックやデータ消去をできる「安心遠隔ロック」などの法人向けサービスを利用することもできる。
なお、一般ユーザーはSimply 603SIを購入すれば、基本的にはSimply Bと同じ特徴を持つケータイを利用することができる。
【情報元、参考リンク】
・Y!mobileオンラインストア
・ソフトバンク/プレスリリース