しかも、ユーザーが話した言葉を外国語に翻訳してくれる機能まで持っている。ある意味「ドラえもん」の「ほんやくコンニャク」のような世界が実現する。
より具体的に説明すると、MARS自体が翻訳機能を持っているわけではなく、翻訳サービス「NAVER Papago」に対応し、NAVER Papagoが翻訳を担ってくれる。そして、対応する言語は日本語に加え、英語、フランス語、スペイン語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語、中国語、韓国語で、喋った言葉に対してリアルタイムで翻訳してくれる。
実際に話した言葉が外国語に翻訳され、どのように活用されるのかというと、それは下に掲載したティザー動画で一目瞭然。二つのMARSを使って会話することで、お互いがリアルタイム翻訳された母国語で相手の話を聞くことができるので、翻訳精度さえ向上すれば、まさに「ほんやくコンニャク」のような世界だと言える。
発売時期は2018年のはじめ頃とされている。時期がちょうど米ラスベガスで開催される家電見本市「CES 2018」と重なることもあり、CESにも出展される予定。しかも、すでにCESの「CES Innovation Award」に選ばれている。
スマートスピーカーは10月5日にLINE Clova WAVE、10月6日にGoogle Homeが発売となり、現在はAmazon echoシリーズの予約販売が始まっている段階。今後も各社から続々と様々な製品がリリースされる見込みだが、イヤホンタイプのMARSへの注目は高まるはずだ。
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