<▲図:KIROBO mini> |
全国のトヨタの車両販売店で販売される。価格は39,800円(税抜)で、オプションの「チェア付キャリーケース」は5,950円(税抜)。また、スマートフォン向けアプリの利用には月額350円(税込)が別途かかる。
KIROBO miniはトヨタの自動車のユーザーで無くても利用できるので、関心がある方はチェックしてみよう。
話しかけた人の方向に顔を向けて、顔や手などを動かしながら会話をしてくれる。座った姿勢で高さ10cmと手のひらサイズなので、外出先に一緒に連れて行くことすらできる。KIROBO miniには930mAhのバッテリーが内蔵されている。ちなみにKIROBO miniは歩くロボットではないので、その点には注意してほしい。
会話ではKIROBO miniはその内容を記憶・学習し、どんどんと成長して行く。難しい言葉までは分からないが、5歳の子供程度の会話ができるという。お出かけした場所なども記憶し、思い出話などもしてくれる。もちろんユーザーの名前も覚えるし、表情も読み取って、それに合わせた会話をしてくれる。
今回、全国展開に向けて新機能も追加されている。
その一つがクルマとの連携で、ガソリン残量やヘッドライトの消し忘れなど、クルマの状態を教えてくれる機能がある。連携できる車種は現時点ではプリウスPHV('17/2〜)のみで、11.6インチのT-Connect SDナビゲーションシステムを装着し、DCMパッケージを契約している必要がある。
加えて、家との連携もできるようになった。こちらも対象のスマートホームはトヨタホームのスマートハウスのうち「HEMS」が搭載され、「TSC-HEMSサービス」に加入していることが必須。
なお、スマートフォンとの連携には専用アプリが必要となり、前述のように月額350円の使用料が別途発生する。
アプリではKIROBO miniの名前の変更や、追加ユーザーの権限の設定、音声認識感度の設定などの各種設定のほか、本体の異常・不調のチェック、アップデートのお知らせなどをチェックできる。
アプリは下記のリンク先からダウンロードできる。ダウンロード自体は無料。
【情報元、参考リンク】
・トヨタ自動車/プレスリリース
・KIROBO mini公式サイト