東日本旅客鉄道(以下、JR東日本)は8日、2018年夏頃より東北新幹線 E5系、上越新幹線 E7系、北陸新幹線 E7系、秋田新幹線 E6系において、無料で利用できるWi-Fiサービスを提供する予定だと発表した。発表では訪日外国人向けサービスとされているが、利用方法はメールアドレス等を登録するだけなので、日本人でも問題なく利用できる。
ただし、バックボーンは携帯電話回線なので、トンネル内や山間部等では一時通信できないこともあるという。これに関しては、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクは共同でトンネル内の通信環境の整備を順次進めているので、整備が完了している場所では問題なく通信できるはずだ。
また、西日本旅客鉄道(JR西日本)も北陸新幹線 W7系においてWi-Fiサービスを2018年後半から提供すると発表している。
新幹線ではN700系とN700A系など一部車両でWi-Fiサービスを利用できるが、現在のところ、JR東日本や西日本が提供しているサービスではなく、NTTドコモやUQコミュニケーションズら外部企業が提供するWi-Fiサービスが対象の新幹線でも利用できる、という状況に過ぎないため、別途それらの外部サービスへの加入が必須となっている。
そのため、今回、JR東日本、JR西日本が無料のWi-Fiサービスの整備を発表したのは大きなニュースであり、新幹線での通信環境が改善されるはずだ。とはいえ、実際にWi-Fiでどれくらいの通信速度が確保できるのかは利用者数にもよるため、かなり遅い速度になってしまう可能性もありそうだ。
しかし、何れにしても良いニュースなので期待して待ちたい。
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