<▲図:HUAWEI nova lite for Y!mobile> |
今回ワイモバイルから販売されるnova liteは、ファーウェイがすでにSIMフリースマートフォンとして市場に投入している「HUAWEI nova lite」とハードウェアは同じだが、中身のソフトウェアがワイモバイル仕様となっている。すなわち、ワイモバイル向けのアプリ(メールアプリなど)がプリインストールされている。
SIMロックについては掛かっていないので、そのままの状態で他社の通信サービスでの利用も可能となっている。
また、当然ながらワイモバイルが取り扱うため、ワイモバイルの保証サービスを利用でき、ワイモバイルの店舗での修理受付なども可能となる。
端末価格は25,920円で、24回分割払いも可能。月々の通信費から割り引く「月額割引」の額は新規契約もしくはMNPの場合で25,920円(1,080円×24回)、機種変更の場合は12,000円(500円×24回)なので、実質負担額は懐に優しい。
ファーウェイは「Leica」との共同開発となるダブルレンズカメラを搭載する「P」シリーズ、楽天向けの「honor」シリーズなどの他、比較的若者をターゲットにした「nova」シリーズを展開しており、nova liteはエントリークラス向け騎手となっている。それでもフルHD解像度のディスプレイを搭載する点が非常に大きな魅力となっている。というのも、今でもエントリークラス向けの低価格機種ではフルHDではなくHD解像度の機種もあるからだ。
nova liteは5.2インチサイズでフルHD解像度のディスプレイを採用し、CPUはファーウェイ傘下のHiSilicon製Kirin 655(オクタコア)、メモリ(RAM)も3GBと、エントリークラス向け製品ながら基幹部分のスペックが高く、パフォーマンスも良好だ。ストレージはさすがに16GBとそれほど大容量ではないが、普通に使う分には問題ないだろう。
しかも、背面には指紋認証センサーも搭載するなど、エントリークラスの機種とは思えないほど。
OSはAndroid 7.0で、メインカメラは約1,200万画素、サブカメラは約800万画素。バッテリー容量は3,000mAhで、ボディサイズは約73×147.1×7.6mm、重さは約146g。
カラーバリエーションはホワイト、ブラック、ゴールドの3色。
【情報元、参考リンク】
・ワイモバイルオンラインストア/HUAWEI nova lite製品ページ
・ワイモバイル/プレスリリース