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Android向けブラウザ「Microsoft Edge」とホームアプリ「Microsoft Launcher」が登場!PCと連携!

米Microsoftは米国時間5日、現在開発中でプレビュー版が用意された新しいAndroid及びiOS向けアプリを発表した。Webブラウザの「Microsoft Edge」とホーム/ランチャーアプリの「Microsoft Launcher」だ。EdgeはAndroid版とiOS版が開発中で、iOS向けのプレビュー版はリリース済み、Android向けは近いうちにリリースされる予定。


そして、ホーム/ランチャーアプリのMicrosoft LauncherはAndroid版のみが開発中で、すでにプレビュー版がリリースされている。Google Playのこちらのページにアクセスすればダウンロードできる。

Microsoftといえば創業者のビル・ゲイツ氏が最近Fox News SundayにおけるインタビューでスマートフォンをAndroidに変更したことを明かしたことでも注目を集めた。ゲイツ氏は現在はiPhoneは持っていないということで、Androidスマートフォンを使っているという。ゲイツ氏のこうした話がMicrosoftの開発に大きな影響を与えることもないかもしれないが、MicrosoftがAndroid向けに様々なアプリを開発し、提供していることも確かで、今後の強化も期待される。

Edgeは比較的軽快な動作をするため、パワー不足のPCを使っているユーザーの場合、Windows 10でChromeからメインブラウザを移行した方もいるかもしれない。私も2-in-1タブレットに関してはパワー不足でChromeが重いため、Edgeをメインに使っている。

<▲図:Microsoft Edgeのモバイル版>

さて、今回プレビュー版が用意されたAndroid向けとiOS向けのEdgeだが、Windows 10のEdgeとの連携機能があらかじめ導入されている。Windows 10側での対応は、Windows 10 Fall Creators Updateからとなる。

GoogleのChromeの場合は、どのデバイスでもブックマークや閲覧履歴、IDやパスワードなどを同期できて非常に便利だが、Edgeでも基本的に同じようにPCとスマートフォン間でシームレスな使用が可能になる。PCで閲覧していたサイトをスマートフォンで開いて続きを見たり、といったことが手軽にできる。

そして、Android向けに開発中のMicrosoft Launcherはホーム/ランチャーアプリで、Androidスマートフォンのホーム画面やアプリドロワーなどを変更できる。

<▲図:Microsoft Launcherのホーム画面例>

<▲図:Microsoft Launcher>

ただし、このアプリは従来「Arrow Launcher」として開発・提供されてきたもの。これまでもベータ版としての提供だったが、今回名称をMicrosoft Launcherに変更し、生まれ変わった。Arrow Launcherをすでにインストール済みの方はアップデートするとMicrosoft Launcherになる。

もちろんこのMicrosoft LauncherもPCとAndroidでの連携機能を持つ。

普段Windows 10搭載PCを使っている方はEdgeとMicrosoft Launcherで便利になるかもしれない。

【情報元、参考リンク】
Microsoft/Announcing Microsoft Edge for iOS and Android, Microsoft Launcher
Microsoft/モバイル向けEdgeについて
Google Play/Microsoft Launcher(プレビュー版)

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