ブッキー メカニカルは、「赤軸」系と言われるメカニカルスイッチを採用したキーボード。この形式は多くのポータブルキーボードが採用するメンブレン方式と比べてよりハッキリとした打鍵感があり、素早く入力でき、かつ押し間違いをしにくい、といった魅力があり、本格的なタイピングを求める方に向いている。さらにはキーを押した時の音も小さく、静音性に優れるので外出先でも周囲の人に迷惑をかけにくい。
このスタイルのメカニカルキーボードを好む方は多いと思うが、基本的にキーボードという製品は好みが分かれると思う。例えば、MacbookのキーボードやMacでMagic Keyboardを使い慣れている方などの場合は違和感が強いと思う。一方、普段WindowsのデスクトップPCを使っている方であれば、すぐ移行して素早くタイピングできるようになると思う。
ブッキー メカニカルはBluetoothキーボードとしてWindows PC、Mac、Android、iOSで利用できるほか、USBケーブルを使って有線接続をすることもできるので、家で使う際には有線接続してもいいだろう。
Bluetoothに関しては、3台までの機器登録が可能なので、例えばWindows PCとAndroidスマートフォンとiPadを登録して、その3台を手軽に切り替えて使い分けることもできる。
モバイルキーボードとして非常に魅力的なのはバックライトが搭載されていること。ただ、バックライトはブルーLEDなので、少し派手な気もしないでもないが、おそらくすぐに慣れるだろう。明るさは4段階に調節可能だ。
また、取り外し可能のスマートフォン/タブレット用スタンドが付属する。このスタンドは独立しているので、スマートフォンやタブレットでキーボードを使う際でも画面とキーボード間の位置関係が制限されないので使いやすそうだ。角度も変えることができる。
キーボード本体のカラーバリエーションはブラックとホワイトの2色。キーボード本体のサイズは横が約28.4cmで、縦が約10cm、高さは手前側が約2.9cm、奥側が約4cmとなっている。高さから分かると思うが、若干の傾斜がついている。
キー数は61で、キーピッチは20mm、キー間隔は7mm、キーストロークは4.5mm±0.5mm。
キーボードの重さは約582gで、バッテリーはリチウムイオン電池を内蔵する。充電はUSB経由。連続動作時間は最大で約10時間、待機時間は最大で約360時間。
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【情報元、参考リンク】
・JTT/ブッキー メカニカル製品ページ