<▲図:JOJO L-02Kの展示ブース。発売日が来年ということもありまだ開発中のためモックの展示のみ> |
本記事ではその紹介をしたいと思う。
ドコモは他社と比べるとコミックやブランドとのコラボレーション機種が多い方だと思うが、最近はコミックやアニメとのコラボレーションモデルは減っていた。しかし、久しぶりに復活する。しかも第一弾が好評だったジョジョモデルだ。
<▲図:ホワイトカラーのボディが似合う> |
今回も本体の特別デザインはもちろん、ジョジョのコンテンツが色々と用意される。例えば本体イラストは原作者の荒木飛呂彦氏の描き下ろしで、同じく描き下ろしの壁紙も用意される。ジョジョ30年の歴史を網羅した豊富なコンテンツが搭載される予定だという。
<▲図:ベースはV30+ L-01Kなのでデュアルカメラも目立つが、やはり荒木飛呂彦氏描き下ろしのイラストが美しい> |
しかも、今回のJOJO L-02Kはジョジョスマホとして数えると第二弾モデルにあたるわけだが、第一弾モデルに連なるモデルというよりも全く新しく作り直される「新生ジョジョスマホ」になるようだ。第一弾モデルはコミックを読みやすい縦横比のディスプレイが大きな特徴だったが、今回のベースモデルは今冬・来春モデルの「V30+ L-01K」。V30+のディスプレイは6インチサイズで解像度は2,880×1,440ドットの有機EL。ハードウェアの特徴も異なるし、ハードを活かしたコンテンツにも期待したいところだ。
<▲図:L-06D JOJOと並べたところ。L-06D JOJOは当時結構大きいと感じていたは、こうしてみると小さい。といってもJOJO L-02Kが持ちにくいということでもない> |
というのも、V30+ L-01KはGoogleが開発するVRプラットフォーム「Daydream」に対応するモデルもであり、ジョジョのVRコンテンツなども用意されると嬉しいところ。
<▲図:JOJO L-02KのベースモデルとなるV30+ L-01K> |
なお、JOJO L-02Kのハードウェアスペックは次の通りだ。
OSがAndroid 8.0で、CPUはQualcomm MSM8998オクタコア(2.45GHz + 1.9GHz)、メモリは4GB(RAM)、128GB(ROM)、バッテリー容量は3,060mAh、LTEは下り最大788Mbps対応、生体認証は指紋認証と顔認証に対応、防水・防塵対応、ボディサイズは約152×75×7.4mm、重さは約158g。
カメラは広角レンズとの組み合わせとなるデュアルカメラで、1,650万画素と1,310万画素のセンサーの組み合わせ。インカメラは約510万画素。サウンド面では「Bang&Olufsen」が関わり、ESS製のクアッドDACを搭載し、音へのこだわりを見せる。
なお、ボディは米国国防総省の調達基準である「MIL-STD-810G」の14種類の試験をクリアするタフネス設計でもある。
発売時期は2018年1月以降の予定。スペシャルウェブサイトは12月にオープン予定だ。
【情報元、参考リンク】
・ドコモオンラインショップ/JOJO L-02K製品ページ
・NTTドコモ/JOJO L-02Kについて
・ドコモの2017-18冬春モデルのラインナップについて