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au、AQUOS senseを11月2日に発売!低価格ながらスペック、機能、使い勝手に優れる良機

KDDI、沖縄セルラーは30日、今秋モデルのau新製品「AQUOS sense SHV40」(シャープ製)を11月2日に発売すると発表した。auの今秋モデルは「Galaxy Note8」「Xperia XZ1」とAQUOS senseの3機種だが、このうちAQUOS senseは比較的低価格のエントリー/ミドルクラスの製品として投入される。

<▲図:AQUOS sense>

それでいてフルHD解像度のIGZO液晶を採用し、OSもAndroid 7.1、メモリ(RAM)も3GB、ストレージ(ROM)も32GBと十分以上のスペックを持つことが大きな魅力。

価格はau Online Shopでは32,400円だが、料金プランで実際の月々の分割支払額は異なる。ピタットプランやフラットプランの場合は、月額675円、従来プランの場合は「毎月割」適用で実質負担額は23,976円となり、月額では351円。いずれにしても、プランや適用割引サービスなどの違いで変わってくるので、au Online Shopなどでプラン等を選択し、自分の場合がどうかシミュレーションしてみてほしい。

ディスプレイのサイズは約5インチ。5インチでHD解像度だといかにもなエントリークラスの低価格機となってしまうが、AQUOS senseはフルHD液晶なので、十分以上に精彩な画面だ。

鮮やかで実物に近い映像を実現する「リッチカラーテクノロジーモバイル」対応で、美しい表示が可能となっている。

また、非HDRコンテンツでもHDR画質のような色鮮やかさを実現する「バーチャルHDR」も搭載している。ただ、映像から受けるイメージが変わってしまうので、正直な話バーチャルHDRは好みが分かれると思う。しかし、搭載されているのでユーザーが好みでオン/オフを選べばいい話。

ノイズが少ないディスプレイを採用し、濡れた指での操作も良くなっている。これは実際に筆者も試したが、画面に数滴水が濡れた状態で、しかも指も濡れた状態で操作しても誤動作なかった。それこそ文字入力も問題なくできたので、おそらくお風呂やキッチンなどでもストレスなく使えるはずだ。

防水に関してはIPX5に加え、水深1.5メートルのところに約30分間沈めても品質に問題がないIPX8や、防塵性能もIP6Xに対応している。

指紋認証センサーはフロントに搭載しているので背面搭載機よりも明らかに使いやすい。

バッテリー容量は2,700mAhで、本体サイズは約72×144×8.6mm、重さ約148g。

機能面でも様々なものに対応しているが、ワンセグ/フルセグには非対応なので注意してほしい。

とはいえ、AQUOS senseはスペック、機能、使い勝手とコストが素晴らしいバランスの良機の一つと言える。



【情報元、参考リンク】
au Online Shop
KDDI/プレスリリース

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