南京錠は旅行の際にロック機構が備わっていない普通のバッグやリュックなどに市販品を装着したり、何かの際に使うことがあると思うが、大抵は鍵か暗証番号のタイプ。
TouchLockは静電容量方式のタッチ式指紋認証センサーを搭載し、指紋での解錠ができる南京錠。スマートフォンに搭載されている指紋認証センサーと同じような感覚で解錠できることが大きな特徴。
登録できる指紋数は最大20と、スマートフォンにおける指紋認証登録よりも多いので、家族など複数人の指紋を登録しておき、一つの南京錠を複数人が開けられるようにすることもできる。家族やグループなどで旅行に行くときや、複数人で扱うものをロックする際にTouchLockを使うと便利だろう。
家族での郵便ポストのロック共有、社員間でのキーボックス共有、部員でのロッカー共有などにも便利だろうと、されている。実際、鍵を持ち運ぶ必要がなく、暗証番号を覚える必要もないので利便性は向上しそうだ。
また、TouchLock本体の端子にUSBケーブルを接続し、Windows PCに繋ぐことで、PCからの解錠やリセットなども可能となっている。
TouchLockは今回3種類が用意されている。普段使いに便利な「Egg」シリーズ、TSA規格を満たす「TSA」シリーズ、IP54準拠の防水・防塵性能を持つ「XL」シリーズだ。用途に合わせて選びたい。
バッテリーはリチウムイオン電池を内蔵していて、充電して使う。フル充電状態で5ヶ月程度持つとされる。これは1日に3回程度操作した場合を想定した期間。
Makuakeでのファンディング/先行販売期間は9月22日12時から10月27日12時。
【参考リンク】
・Makuake/TouchLock紹介ページ（※9月22日以降アクセス可能）
・TouchLock公式サイト
