<▲表:料金表> |
新たに提供されるIoT向け料金プランは、センサーを使って温度を計測した結果を一定間隔で取得するなど、小容量のデータ通信のみで済むタイプのIoT製品向けの「IoTプラン」と、画像監視やIoTゲートウェイ装置など、大容量データ通信を必要とするIoT製品向けの「IoTプランHS」の2種類となる。
料金は、IoTプランが2年間の定期契約ありの場合で月額400円、なしの場合月額800円、IoTプランHSは同様に月額600円、月額1,000円隣、どちらも2年間の定期契約があれば月額で400円安くなる。
ただし、両プランとも2段階制の定額プランとなっていて、一定のデータ通信量までは従量課金となり、それを越えるデータ通信を行うと上限額になる。
IoTプランでは30MBまでは基本料金、それ以降は1KBあたり0.03円で課金され、トータルで約56MB利用すると、上限額の1,200円(2年間の定期契約なしの場合は1,600円)となる。通信速度はどの段階においても送受信最大128kbps。
一方のIoTプランHSでは、150MBまでは基本料金で、それ以降は1KBあたり0.03円で課金され、トータルで約225MBに達すると上限額の2,900円(2年間の定期契約なしの場合は3,300円)となる。通信速度は、データ通信量が3GBを超えるまではLTEでの高速データ通信ができる。それ以降は送受信最大128kbpsだ。
なお、ドコモはすでに各種IoTソリューション向けプランとして「LTEユビキタスプラン」を提供中だが、LTEユビキタスプランの新規受付は2018年1月31日をもって終了となる。
【参考リンク】
・NTTドコモ/プレスリリース