<▲図:Speed Wi-Fi NEXT W04。W04はデザインも良い> |
対応機種はモバイルWi-Fiルーターの「Speed Wi-Fi NEXT W04」で、最新のソフトウェアにバージョンアップすることで利用できるようになる。しかも、W04に関しては、「ハイスピードモード」利用時は下り最大558Mbpsだが、auのLTEも使える「ハイスピードプラスエリアモード」にすれば、WiMAX 2+とau 4G LTEのキャリアアグリゲーションによって下り最大708Mbpsでの利用が可能となる。
この下り最大708Mbpsに関しても、WiMAX 2+の下り最大558Mbpsによって実現したものなので、同じく東名阪の一部エリアでの提供となる。
いずれにしろ、W04の魅力が9月1日より大きく増すのでユーザーにとっては非常に嬉しいニュースだ。
このWiMAX 2+の下り最大558Mbpsの実現にはこれまでの「キャリアアグリゲーション」と「4x4 MIMO」に加えて「256QAM」を利用している。256QAMは一度に送信できるデータ量を増加できる方式だ。auのスマートフォンでは、「AQUOS R」「Galaxy S8」「Galaxy S8+」が対応する。
なお、W04はUQコミュニケーションズが提供するUQ WiMAX、auなどで購入している方の他にニフティ、So-net、ビッグローブ、GMOとくとくBBなどのMVNO各社で購入している方もいると思うが、どの企業のWiMAXサービスを利用中の方でも最新バージョンを導入することで下り最大558MbpsのサービスをWiMAX 2+を対応エリアであれば利用できる。
W04のレポートはこちらの記事を参照してほしい。
【情報元、参考リンク】
・UQコミュニケーションズ/プレスリリース
・UQ WiMAXオンラインショップ
・GMOとくとくBB WiMAX2+/キャッシュバック企画
・GMOとくとくBB WiMAX2+/月額2,760円~の鬼安キャンペーン
・UQ WiMAXオンラインショップ
・So-net モバイル WiMAX
・BIGLOBE WiMAX 2+