<▲図:「たけしの挑戦状」。十字キーとAボタン、Bボタンだけなので操作もシンプル> |
「たけしの挑戦状」の前に少しだけレイシリーズを紹介すると、縦スクロールのシューティングゲームで、3作品とも買い切りタイプ。レイフォースが840円、レイストームが1,200円、レイクライシスが1,400円(9月10日までは1,200円)と、千円前後するが面白いのでオススメだ。
次に本題の「たけしの挑戦状」だが、おそらくしっかりとこの名を覚えているのは40代以上の方だと思う。30代の場合はギリギリ、もしくは兄や姉がいる場合や親が一緒にファミコンを遊んでいた方などの場合はプレイしているかもしれない。ファミコン用ソフトとしてリリースされたのは1986年。ちなみに筆者は、確かそこそこの年齢になってから中古ファミコン屋で裸のカセットを買った気がする。ただ、その前に同級生の誰かが持っていて、その時に初プレイは済ませている。
今回はAndroid及びiOS向けの移植となるが、新要素の「あめりか」ステージ、「ひんたぼ語検定」が追加されてのリリースとなるので、オリジナル版をプレイした方でも新鮮味を感じられると思う。
「あめりか」ステージには新成田空港から旅立つことができ、ブロードウェイ、多くのセレブが住む(?)タワーなど、「あめりか」らしい場所が登場。
<▲図:「あめりか」ステージの画面例1> |
<▲図:「あめりか」ステージの画面例2> |
BGMもタイトーのサウンドチーム「ZUNTATA」による新曲が用意されている。ファミコン風の8bitサウンドでの新曲なので、かなり楽しみだ。しかも、先ほどのタワーだが、最上階まで上ると有名人に出会えるかもしれないという。何となく想像はつくが……全く違うかもしれない。
新要素の「ひんたぼ語検定」は、ゲーム内で出てくる言語「ひんたぼ語」の能力を調べる検定試験。検定を受けることで、プレイヤーの「ひんたぼ語」の能力を1級から10級で判定してくれる。結果はSNSでシェアすることもできる。ちなみに、「ひんたぼ語」は、ゲーム内に登場する南の島「ひんたぼ島」の住民が話す言葉だ。正直全く覚えていない。
<▲図:「ひんたぼ語検定」の画面> |
しかも、実際にはさらに他にも新要素があるという。
また、タイトーはゲームの配信を記念し、初となる「たけしの挑戦状」の公式グッズも用意した。Tシャツ、マイクロファイバータオルで、これらは今秋発売される予定だ。
<▲図:オリジナルTシャツ。ロゴのデザインが某ゲームを思い起こさせる> |
<▲図:マイクロファイバータオル> |
なお、「たけしの挑戦状」のアプリのダウンロードリンクは公開され次第、下に追記したいと思う。
【情報元、参考リンク】
・「たけしの挑戦状」公式サイト(TAITO CLASSICS)
・レイフォース(Android版/iOS版)
・レイストーム(Android版/iOS版)
・レイクライシス(Android版/iOS版)
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