<▲図:左がMARVERA KYF35、右がかんたんケータイ KYF36> |
フィーチャーフォンとしては大きめの1,700mAhのバッテリーを採用し、エコモードも搭載する。エコモードも使えば、かなりの長時間駆動できる。また、約1,300万画素のセンサーと「像面位相差オートフォーカス」、明るさを自動補正する「オートダイナミックレンジ補正」などが魅力のカメラも搭載する。
京セラ製のスマートフォンやケータイはもはやタフネス設計が基本だが、それはMARVERA KYF35も同じ。防水・防塵性能はもちろん、耐衝撃性能も持つ。
他には、ウォーキングやランニングなどの際に便利な「歩数計」を搭載する。また、ワイドFM対応のFMラジオチューナーを内蔵しているので、FMラジオ・AMラジオを手軽に聴くことができる。しかも、radiko.jpの場合はデータ通信が必要だが、普通のラジオの電波を利用しているので通信料も不要。
本体サイズは約51×113×17.2mmで、重さは約139g。メモリ(RAM)は1GBで、ストレージ(ROM)は8GB。ディスプレイは約3.4インチ、FWVGAのTFT液晶。
4G LTE対応(下り最大150Mbps対応)、VoLTE対応、ワンセグ、Wi-Fiテザリング対応、Bluetooth 4.1対応、Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n準拠)、おサイフケータイ対応、赤外線通信対応など。
次にかんたんケータイ KYF36だが、こちらも京セラ製なので、防水・防塵に加えて、耐衝撃性能を備える。
かんたんケータイなので、大きな文字サイズと分かりやすいメニュー構成を採用。ボタンの視認性向上や電話帳などの見直しで、使い勝手が進化している。また、音声通話について、相手の音声を「やわらかく」「はっきりと」「おさえめに」の3つの音質から自分が聞き取りやすい聞こえ方への調整も可能となっている。
KYF36も、「テレビde写真」に対応する。
基本スペックは、本体サイズが約51×115×17.9mmで、重さは約142g。メモリ(RAM)は1GBで、ストレージ(ROM)は8GB。ディスプレイは約3.4インチ、FWVGAのTFT液晶。この辺りはKYF35とほぼ同じ。4G LTE対応(下り最大150Mbps対応)、VoLTE対応、Bluetooth 4.1対応、Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n準拠)、おサイフケータイ対応、赤外線通信対応など。
ワンセグとWi-Fiテザリングには対応していない。
なお、両機種が対応する「テレビde写真」というのは、テレビのHDMI入力に専用の受信機を接続しておくと、KYF35、KYF36などの「テレビde写真」対応携帯電話の写真をテレビに手軽に映し出すことができる、という機能。携帯電話と「テレビde写真」受信機との間の通信はWi-Fiで行う。
Androidスマートフォンの場合は、別途「Chromecast」を購入したり、テレビがMiracastに対応していたりすると手軽にテレビに写真や映像を映し出せるが、ケータイの場合は、写真をmicroSDカードに保存し、そのデータを取り出すなど、手間が必要。その手間を省き、スマートフォンと同じような手軽さでテレビで写真を楽しめるようにするのが「テレビde写真」。
【情報元、参考リンク】
・au Online Shop
・KDDI/プレスリリース