LINEは7日、滋賀県大津市とコミュニケーションアプリ「LINE」を利用したいじめ防止対策及びその相談事業の研究に向けて「LINEを利用した子どものいじめ防止対策に関する連携協定」を締結したと発表した。
今回の連携協定を結ぶ背景には、近年のいじめの形としてLINE、Twitter、FacebookなどSNSを通じたものが確認されていることがある。それでいて、いじめの相談窓口は電話がメイン、ということが課題の一つという。
LINEは、これまでにも情報モラル教育教材の開発・研究、学校や教育機関でのワークショップ授業・講演活動を行ってきているが、今回は多くの子どもが利用しているLINEをいじめの相談窓口として活用するなど、新たな取り組みを始める。
より気軽に、簡単に、小さな悩みでも相談を受け付けられるよう、LINEを利用したいじめ相談受付を試験運用する。
大津市の市立中学校からモデル校を数校選定し、モデル校の生徒を対象予定者として、LINEを利用したいじめ相談受付を試験運用するわけだが、期間は11月1日から2018年3月31日までの間の平日17時から21時まで。モデル校の生徒には、相談用LINEアカウントを友だち登録するために必要なQRコードが記載されたチラシ等が配布される。このアカウントで相談を受け付けてくれる。確かに電話相談よりも敷居が低いかもしれない。
筆者も中学生時代にいじめにあったことがあるが、当時はあまり相談できる相手もいなかった。最終的には親に相談して何とかなったが、相談できる相手が多いというのは非常に大きなことで、さらに言えば、相談の敷居が低いということも非常に重要だと思う。今回はLINEと大津市の連携だが、他の機関もLINEでの窓口設置というのはとても良いかもしれない。
また、同じ期間中、LINEのタイムラインへの投稿や登録者へのメッセージ発信等などによって、いじめに関する広報啓発活動も行うとのこと。
試験運用の結果の分析・検証は2018年1月から3月に実施される予定。有識者、専門家等による分析・検証を行い、今後の相談事業についての研究を行うという。
なお、LINEのアプリは下記のリンク先からダウンロードできる。
【情報元、参考リンク】
・LINE/プレスリリース
- Home-icon
- 通信サービス
- _通信サービス全般
- _ドコモ
- _au
- _ソフトバンク
- _楽天モバイル
- _UQ mobile
- _ワイモバイル
- _LINEMO
- _格安SIM/スマホ
- _WiMAX/WiMAX 2+
- 端末
- _端末全般
- _Androidスマートフォン
- _Androidタブレット
- _その他のAndroid機器
- _iPhone/iPad
- _その他の携帯電話端末
- _Wi-Fiルーター
- _ウェアラブル/IoT
- _周辺機器
- _アクセサリー
- _その他の製品
- アプリ
- _アプリ全般
- _キャンペーン情報
- _事前登録情報
- _ゲーム
- _ツール
- _エンタメ/スポーツ
- _ニュース/書籍/雑誌
- _ショッピング/グルメ
- _SNS/交流
- _ビジネス
- _カメラ/写真/動画
- _ライフスタイル
- _健康・フィットネス
- _その他のアプリ
- 取材/レビュー
- コラム
- 特集
- セール・キャンペーン情報
- 災害関連