<▲図:arrows M04> |
arrows Mシリーズは格安スマホ市場で一定の人気があり、数年前のARROWSシリーズと違い、実際のパフォーマンス、使い勝手も良くなっている。今回の新機種arrows M04では、防水性能が強化され、液体タイプの食器用洗剤や泡タイプのハンドソープで洗うことが可能となっている。
ハンドソープで洗えるスマホといえば、auの「rafre」シリーズが真っ先に思い浮かぶが、arrows M04もarrowsシリーズとしては初の対応となった。
さらに、米国国防総省の調達基準であるMIL規格の23項目に準拠した耐久性も大きな特徴だ。旧機種でも14項目まではクリアしていたが、今回はプラス9項目で、タフネス設計が進化している。これによって、キッチンやアウトドアなど、汚れがつきやすい場所での使用も安心だ。
arrows M04がクリアするMIL規格の23項目は、落下、衝撃、浸漬、粉塵(6時間風速有り)、粉塵(72時間)、塩水噴霧、湿度、太陽光照射(連続)、太陽光照射(湿度変化)、振動、風雨、雨滴、高温動作(60℃固定)、高温動作(32~49℃変化)、高温保管(70℃固定)、高温保管(30~60℃変化)、低温動作(-20℃固定)、熱衝撃、低温保管(-30℃固定)、低圧保管、低圧動作、氷結(-10℃氷結)、氷結(-10℃結露)。
国内定番機能もサポートし、ワンセグ、おサイフケータイを利用できる。
また、シニアの方、スマートフォンが初めての方にも取っつきやすいように、「かんたんセット」が搭載されている。文字や表示サイズの拡大もできるので、この点も魅力だろう。
基本スペックはOSがAndroid 7.1で、メモリは2GB(RAM)、16GB(ROM)、ディスプレイは約5インチサイズで解像度がHD(720×1,280ドット)のIPS液晶で、メインカメラは約1,310万画素、サブカメラは約500万画素、バッテリー容量は2,580mAh。
<▲図:カラーバリエーションは5色だが、ゴールドは楽天限定、デニムブルーはビックカメラ、コジマ、ソフマップ、IIJ限定、グリーンはケイ・オプティコム(mineo)限定> |
arrows M04を取り扱う家電量販店はエディオン、ケーズデンキ、コジマ、上新電機、ソフマップ、ノジマ、PC DEPOT、ビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ。MVNOはイオン、IIJ、ケイ・オプティコム(mineo)、DMM.com(DMMモバイル)、ビッグローブ、LINEモバイル、楽天などが扱う。
【情報元、参考リンク】
・富士通/arrows M04製品ページ
・DMMモバイル
・IIJmio
・LINEモバイル
・mineo
・BIGLOBE SIM