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ソフトバンクも富士山でLTEを提供。山頂基地局増強、須走口五合目周辺エリアも強化

ソフトバンクは27日、富士山の開山に合わせ、7月上旬より富士山頂及び山小屋での高速通信サービスを提供すると発表した。あわせて、登山道での品質向上対策も実施すると明らかにした。

<▲表:提供エリア(※クリックして拡大)>

毎年この時期になると富士山における通信環境の提供・強化の話題が大手通信各社から発表されるが、先日のKDDIに続き(こちらの記事参照)、ソフトバンクも今年の計画を明らかにした。

今年は、富士山頂基地局を増強して山頂での電波品質の大幅な向上を図るという。通信速度が高速化されるということで、利便性が大きく向上しそうだ。

また、須走口五合目周辺エリアの電波対策として、新たに無線基地局を設置し、品質の向上を図ったという。

なお、山頂での通信サービスの提供期間は7月上旬から9月上旬で、それ以外のエリアは通年提供となっている。それ以外のエリアとは、富士宮口(登山口、登山道)、須走口(登山口、登山道)、御殿場口(登山口、登山道)、吉田口(登山口、登山道)を指す。

【参考リンク】
ソフトバンク/プレスリリース

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