<▲図:MAMORIOの装着イメージ> |
このサービスでは、自分のバッグなどに専用のタグを装着し、スマートフォンに「MAMORIO」アプリをインストールしておくことで、タグを付けた物を紛失し、小田急線内の「お忘れ物集約所」に持ち運ばれたときにスマートフォンに通知してくれる。さらに、紛失した物が運ばれたお忘れ物集約所の名称と場所も教えてくれる。
<▲図:今回の試験サービスのイメージ> |
対象となるお忘れ物集約所は小田急線沿線3ヶ所(経堂お忘れ物センター、小田原駅、藤沢駅)で、それらの場所には、専用タグと通信できる専用アンテナ MAMORIO Spotが設置されている。このMAMORIO Spotと通信し、タグが認識されることで、自分の物がお忘れ物集約所に持ち運ばれたことが分かるようになっている。
<▲図:タグ「MAMORIO」とスマートフォン向けアプリのイメージ> |
小田急電鉄とMAMORIOは、2018年からの本格導入に向けて、今回の試験導入では、検知精度の確認、所持品の早期発見及び迅速で確実な引き渡しの検証を行うという。
試験導入の期間は7月3日から12月31日まで。
なお、MAMORIOは一般販売されている忘れ物防止タグで、今回の小田急電鉄の試験サービスとは関係なく使うことができる。スマートフォンと連携し、スマートフォンから一定距離離れるとスマートフォンに通知を送ることができるので、バッグなどの置き忘れ防止などに活用できる。結構便利なのでオススメだ。
MAMORIOの価格は3,500円(税抜)で、複数のカラーがある。サイズは約35.5×19×3.4mm。約3.5cm×2cmなので、バッグに付けても邪魔にならない。下はAmazon.co.jpでの商品リンク。
アプリは下記のリンク先からダウンロードできる。
【参考リンク】
・小田急電鉄 公式サイト
・MAMORIO 公式サイト