<▲図:利用イメージ> |
また、平成29年度保健事業として全国42市区町村を含む45団体と連携し、市民・社員の方への「スマホdeドック」の提供を順次行うことも明らかにした。
「スマホdeドック」は、専門の在宅検査キットを使うことで、普段健康診断を受診する時間をなかなか取れない方でも、手軽に自分の健康状態を確認できることが大きな魅力のサービス。以前から専門の検査キットを使って病気等を検査するサービスはあったが、近年はIT/通信企業から人間ドックの簡易版のような検査を検査キットの郵送によるやり取りだけでできるサービスが増えてきた。そのため、実際には選択肢はKDDI以外にもあるので、利用を考えている方は、いくつか比較検討してみよう。
ただ、今夏より、KDDIの「スマホdeドック」はサービスが拡充される。
血液を検査した結果を閲覧後、気になる健康状態や今後の生活改善方法などをスマートフォンやパソコンなどを通じて医師、看護師、管理栄養士などの専門家に相談することができるようになる。しかも、血液検査結果閲覧後から30日間に関しては無料で何回でも相談ができるようになっている。一番気になる時期は検査結果閲覧直後だと思うので、それから30日間は何度でも相談できるというのは魅力的だ。
「スマホdeドック」の一般の価格は、「生化学14項目の検査セッ」トが4,980円(税抜、配送料別)で、ABCDの4分類で胃がんのリスクを調べることができる「胃がんリスクチェックABC分類」が7,980円となっている。連携している自治体等に所属する方などは特別価格で利用できる。
【参考リンク】
・KDDI/プレスリリース
・スマホdeドック公式サイト