<▲表:データ復旧に成功したときの料金と専用アプリについて (※クリックして拡大)> |
21日からは、復旧できたデータは来店せずに、新たに使用する携帯電話と専用アプリのみで、いつでも場所を選ばずに受け取ることができるようになっている。
もちろん、従来のように来店して受け取ることも可能で、どちらを選ぶかはユーザーが決めることができる。
復旧データを受け取ることができる機種は、スマートフォン、タブレット共にAndroidの場合はAndroid 4.4以降のOS、iOSの場合はiOS 9.0以降のOSを搭載したものとなっている。また、復旧可能なデータはAndroidの場合は電話帳、メール、画像、動画、スケジュール/メモで、iOSの場合は連絡先、画像、動画、カレンダーとなる。
復旧データは新しい機種で自身の「dアカウント」とパスワードで認証を行い、ダウンロードできる。
復旧サービスも便利になってきたが、そもそも、復旧できるデータは電話帳やメール、画像、動画、スケジュール等に限られるので、できれば電話帳はGoogleアカウント(Gmail)で管理して常に同期される状態にし、メールもドコモメールはクラウドメールサービスなのでサーバー上に残っているので問題ないし、写真・動画もオンラインストレージ等にアップロードする、もしくは動画のようにファイルサイズが大きなものはたまにでもバックアップを取るか、microSDカードに保存するようにしておけば、こうした復旧サービスに頼らずに済むし、余計なコストも掛からないため、可能ならそうした対処を行い、普段から紛失や破損に備えることを薦めたい。
ガラケー時代と比べると、この辺りはかなり便利になってきている。
【参考リンク】
・NTTドコモ/プレスリリース