ソフトバンクは31日、ソフトバンク及びY!mobile(ワイモバイル)通信サービスにおけるアップロード時の通信制御緩和を終了すると発表した。ソフトバンク及びワイモバイルでは、ユーザーが契約しているデータパック等における月間の上限容量を超えた場合、ダウンロード・アップロード共に月末まで最大128kbpsに制限する、としてきたが、実際には制限はダウンロードにしか掛けていなかったという。
すなわち、上限超過時、月末までダウンロード速度は最大128kbpsに制限されていてたが、アップロードに関しては実際は制限されていなかった。そのため、LINEやFacebook、Twitterなどで写真などをアップロードする際などにも速度面でストレスが発生するようなことはないようにしていた。
これはユーザーの利便性を考慮しての対応だったという。
しかし、近年、SNSへのファイルのアップロードなどデータ量が増加しており、それに伴い、8月31日よりアップロード時の速度も最大128kbpsに制限することを決めたという。表向きと実態が現状では異なっていたが、8月31日からは規定通り、アップロード側も制限されることになる。
この措置はソフトバンク、ワイモバイル、どちらにおいてもデータ量の上限値が定められている全ての料金プランにおいて適用される。
【情報元、参考リンク】
・ソフトバンク/プレスリリース
・ワイモバイル/プレスリリース
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