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サムスン、4K対応など進化した360度カメラ「Gear 360」を6月1日に日本市場で発売

サムスン電子ジャパンは18日、360度映像のライブ配信も可能な360度全天球カメラ「Galaxy Gear 360」(SM-R210)を6月1日に日本市場で発売すると発表した。全国の家電量販店、主要通販サイト等で販売される。Amazon.co.jpではすでに予約受付が始まっていて、販売価格は29,300円となっている。

<▲図:新型Galaxy Gear 360>

新型のGalaxy Gear 360は、360度の静止画と動画を撮影できる全天球カメラで、4K動画の撮影に対応していることと、360度映像のリアルタイム配信(配信時の解像度は1,920×960ドット)に対応していることが大きな特徴。

Galaxy Gear 360は、昨年7月に前機種が発売となっていて、今回登場するのはその後継機種。前機種は球体デザインで、基本的には三脚に設置して使う形だったが、今回はレンズ部分のみ球形で、その下にスティックが続くスタイルとなっている。手に握って使う場合は三脚の足を閉じて握る前機種よりも使いやすそうだ。

<▲図:2016年モデルのGear 360>

ボディ全体も軽量化され、重さは約130g。サイズは約46.3×45.1×100.6mmだ。

<▲図:レンズ、イメージセンサーを収める球形部分も小型化>

約840万画素のセンサーを2つ搭載し、レンズはF値2.2。レンズを納める球形部分が小さくなり、2枚のレンズ間距離も短くなったことで、死角が前機種よりも少なく、360度映像の繋ぎがより自然で見やすい映像を撮影できるようになっている。さらに、処理にかかる時間も短縮されているとのことで、基本部分が進化している。

連携できるスマートフォンはGalaxyシリーズの他、iOS 10以降のOSを搭載するiOS機器にも対応している。

ライブ配信する際に対応しているライブ配信サービスはYouTube、Facebook、Samsung VRで、Windows/Mac用のアプリケーションも用意されている。ライブ配信されている動画を「Galaxy Gear VR」で視聴すれば、配信した相手と同時に体験しているような感覚を得ることもできるので、Gear VRを持っているともっと楽しめる。

本体はIPX3相当の防滴、IP5X相当の防塵仕様でもあるので、ある程度は水や埃に強いので、アウトドアでも安心して使える。

下に掲載したのはAmazonの商品リンク。



【情報元、参考リンク】
Samsung Galaxy Gear 360製品ページ

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