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Cygames傘下企業がグラブルやDMMのゲーム、AbemaTVなどの通信料が無料の格安SIMサービスを発表

グランブルーファンタジー」や「シャドウバース」といったスマートフォン向けの人気ゲームタイトルを手掛けるCygames傘下のLogicLinksは4月30日、MVNO事業に参入し、MVNOサービス「LinksMate」を7月1日より提供開始すると発表した。


いわゆる「格安SIM」と呼ばれるサービスだが、同社のサービスの大きな特徴は、ゲームや「AbemaTV」等の指定サービスを利用する際のデータ通信量がカウントされない「カウントフリーオプション」があるという点。そして、このオプションは通常は月額500円だが、今年の年末まではキャンペーンで無料になるので、それまでの間は通信料を気にせずに自由にプレイできる。

サービスの提供開始日は7月1日だが、すでに先行会員登録の受付は公式サイトで始まっている。関心がある方は会員登録をしておいてもいいだろう。

LinksMateは主にゲームプレイヤーをターゲットとしたサービス。

データ通信量/通信料金を気にせずに自由にゲームを楽しめるように、というのが特徴のサービスなので、カウントフリーオプションでは、指定ゲームにおけるデータ通信量の90%以上がカウントされない。そのため、料金プランで定められたデータ量の余りがなくなっても、指定ゲームであれば通信速度制限などを気にせずにプレイできる。

<▲図:カウントフリーオプションのイメージ>

4月30日時点での対象ゲームは下記の通り。

・あんさんぶるスターズ!
・一血卍傑-ONLINE-
・グランブルーファンタジー
・剣と魔法のログレス いにしえの女神
・三国ブレイズ
・Shadowverse
・千年戦争アイギス A
・刀剣乱舞-ONLINE- Pocket
・BanG Dream!ガールズバンドパーティ!
・みんゴル

そして、カウントされないサービスはゲームだけではない。下記のサービスも含まれる。

・AbemaTV
・AWA
・Facebook
・Twitter
・App Store
・Google Play

料金プランは下図の通りで、データ通信量ごとに4種類に分かれる。これらにプラス600円で音声通話を付けることができる。SMSは追加料金なしで付いてくる。

<▲図:料金プラン>

そして、注目はカウントフリーオプションだが、こちらは前述の通り月額500円だが、2017年12月31日までは無料。

なお、SIMカード及び通信サービスの提供だけでなく、スマートフォンの販売も行われる。

現時点ではファーウェイの「HUAWEI P9」「HUAWEI nova lite」、HTCの「HTC Desire EYE」、VAIOの「VAIO Phone A」をラインナップしている。

【情報元、参考リンク】
LinksMate公式サイト

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