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IoT機器の開発に最適なLTE対応Androidシングルボードコンピュータをジャスミーがリリース

ジャスミーは1日、IoT機器に最適な汎用4G LTE-Androidシングルボードコンピュータのサンプル提供を7月より開始すると発表した。サンプルの提供価格は30,000円(税抜)で、同社はIoTサービスの開発や市場導入を検討している企業を対象に広く提供していく予定としている。


本製品には通信モジュール(型名:JCB0001)が搭載されているが、国内で使えるように電波法および電気通信事業法の認証(以下、技適)の取得を4月7日に完了している。これによって、国内でLTEはB1、B3、B8、B19、WCDMAはB1、B5、B6、B8、B19、Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/nのほか、Bluetooth 4.2での通信機能を法的な問題なく利用することができる。

ボードのサイズは約86×58mmで、一枚のボードに全てが収まっている。

IoT機器に必要な機能をパッケージ化している上、小型なので、様々な機器に使える他、開発期間の短縮化やコストダウン等が期待できる、と同社は紹介している。

主な仕様は下記の通り。

・CPU:Qualcomm Snapdragon MSM8909
・メモリ:2GB LPDDR(RAM)、16GB eMMC(ROM)
・OS:Android 6.x
・外部メモリ:microSD
・SIM:microSIM
・Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n(2.4GHz、5GHz)
・Bluetooth:4.2
・位置情報:GPS/GLONASS
・LTE対応バンド:B1、B3、B8、B19
・WCDMA対応バンド:B1、B3、B8、B19
・入出力端子/AV:LAN(RJ45)/USB/DSI/CSI/GPIO,、HDMI(Video)/HP out/Mic Input

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