Androidニュース&アプリ情報メディア

シャープが広島東洋カープファン向けのウェアラブル端末「funband」を6月1日に発売

シャープは29日、広島東洋カープ(以下、カープ)のファン向けにウェアラブル端末「funband」(ファンバンド)を数量限定で発売すると発表した。価格は10,000円(税抜き)で、発売日は6月1日、販売地域は広島県と山口県の岩国市に限られる。さらに、販売店はイズミ「ゆめタウン」「ゆめマート」の広島県内の13店舗及び山口県岩国市内の1店舗の合計14店舗のみとなっている。ただし、都合により販売店は変更になる可能性もあるということだ。

<▲図:funband>

funbandは、随時試合の情報を入手できるほか、応援の盛り上がりをバイブレーターで体感できるなど、野球の新しい楽しみ方を得られるアイテムで、販売台数は1,000台。台数限定での販売となるが、場合によっては増量の可能性もあるという。需要が想定以上だった場合などにその可能性がありそうだ。

ただし、注意したいのは、funbandには専用アプリと専用サービスへの加入が必要になってきて、初回販売分の1,000台に関しては初回1年分の専用サービスは無償提供されるが、もし増量された場合には、その分に関しては専用サービスが無償になるかどうかはわからない。そのため、そもそも追加販売されるかどうかもわからないので、入手したいカープファンは、初回販売分の入手を考えるべきだ。

さて、そのfunbandだが、Bluetoothでスマートフォンと繋いで使用するアイテム。

小さなディスプレイが搭載され、試合状況などカープの最新情報が随時表示される。さらに、モーションセンサーが内蔵されていて、funbandを装着したカープファンの腕の動きを「応援アクション」として感知して、内蔵のバイブレーターを振動させたりLEDを発光させるなどして盛り上げてくれる。

さらに、この応援アクションは「応援ポイント」として記録され、funbandユーザーによる選手の人気投票にも使われる。

しかも、funbandユーザー全員の応援アクションはクラウド経由で集計され、数値化された「応援パワー」が本体ディスプレイに表示されるので、球場内だけでなく離れた場所でも試合の盛り上がりを共有できるので、例えばテレビ観戦しながらでも、球場で一緒に応援しているような気分を感じることができるかもしれない。

【情報元、参考リンク】
シャープ/プレスリリース

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件