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auの下り最大590MbpsはGalaxy S8/S8+、AQUOS Rから対応。エリアは東京・愛知・大阪の一部より。上り最大50Mbpsは千葉県から

KDDIは30日、今夏商戦向けの新製品を発表したが、その中の3機種がau 4G LTEとWiMAX 2+(4x4 MIMO対応)のキャリアアグリゲーションに対応し、下り最大590Mbpsでの通信が可能となることも明らかにされた。対応機種は「Galaxy S8」「Galaxy S8+」「AQUOS R SHV39」の3機種。

<▲図:下り最大590Mbpsについて>

サービスの提供エリアは東京都、愛知県、大阪府の一部からとなる。

なお、この下り最大590Mbpsのサービスは、au 4G LTE(下り最大150Mbps)、4x4 MIMOに対応したWiMAX 2+のキャリアアグリゲーションによって実現している。

同じ夏モデルでも「HTC U11」はau 4G LTEとWiMAX 2+のキャリアアグリゲーションでの下り最大370Mbpsや、下り最大558MbpsのWiMAX 2+に対応。Xperia XZsも下り最大370Mbps対応。TORQUEは下り最大225Mbps、Qua phone QXは下り最大150Mbps、MARVERAとかんたんケータイはWiMAX 2+には非対応で、au 4G LTEの下り最大150Mbpsのみサポートするなど、機種によって異なる。

また、上り最大50Mbpsに関してもGalaxy S8/S8+、AQUOS R、HTC U11が対応するが、千葉県の一部エリアからのスタートとなる。Xperia XZs、TORQUEは上り最大37.5Mbps。Qua phone QXは上り最大25Mbps対応だ。

【情報元、参考リンク】
KDDI/auの超高速通信を支える技術

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