<▲図:Galaxy S8> |
また、6月7日までの間にGalaxy S8/S8+を予約した上で購入した方全員に、Galaxyシリーズをセットして使うVRヘッドセット「Galaxy Gear VR with Controller」をプレゼントするキャンペーンも実施される。今回プレゼントされるGear VRは先日発表されたばかりの専用コントローラー同梱タイプ。ゲームなど様々なVRコンテンツを操作しやすいので、VRコンテンツを楽しむ際に便利だろう。
<▲図:Gear VR> |
<▲図:専用のコントローラー(Bluetooth接続)> |
Galaxy S8/S8+は「Galaxy Note 7」の爆発事故によって落ち込んだ「Galaxy」ブランドの復活をかける重要な機種。
非常に細いベゼル(額縁)が特徴的なデザイン。このベゼルレスのデザインのディスプレイをサムスン電子は「Infinity Display」と呼ぶ。縦横比が変わっていることも特徴で、縦に長い18.5:9だ。縦長になったので、1画面に表示できる情報量が増えた他、マルチウィンドウ機能でアプリを2つ並べて使うときにソフトウェアキーボードを表示しても入力しやすく、画面も見やすいという利点も得られている。
ディスプレイサイズはGalaxy S8が5.8インチで、Galaxy S8+が6.2インチ。ディスプレイはSuper AMOLED(スーパー有機EL)で、解像度は2,960×1,440ドット。
Galaxy S8とGalaxy S8+の違いはディスプレイサイズ、バッテリー容量、ボディサイズくらいのもので、基本的に同じ。そのため、好みのサイズで選んでしまって大丈夫だ。バッテリー容量はGalaxy S8が3,000mAhで、Galaxy S8+は3,500mAhだ。
引き続きディスプレイについて触れると、左右のエッジは「Galaxy S7 edge」と同様曲面になっている。この部分については好みが分かれ、強度面での不安があるものの、前面の先進的な見た目を実現することに大きな影響を与えている。
鮮やかな色彩を表現できる有機ELディスプレイで、Galaxy S8/S8+ではモバイルHDR(規格:HDR 10)にも対応する。HDR対応コンテンツを色鮮やかに再生できる。HDRと聞くと、カメラにおけるHDRを思い浮かべてしまう方も多いと思うが、それとは違い、映像に関する規格で、Galaxy S8/S8+ではHDR 10をサポートする。Amazon、Netflixなど動画配信サービス各社が対応を強化し始めている。
前面の見た目、操作性の部分ではホームボタンがなくなったことが大きい。これまでのGalaxyシリーズでは物理ボタンによるホームボタンが用意されていて、それを好んでいた方も多いと思うが、Galaxy S8/S8+では廃止。代わりにディスプレイ下部にソフトウェアキーでのホームボタン、戻るボタン、履歴ボタンを採用。ソフトウェアホームボタンは感圧センサーにも対応している。また、戻るボタンと履歴ボタンは左右の入れ替えもできるので、他社のスマートフォンから機種変更でGalaxy S8/S8+にする方は、入れ替えた方が使いやすいだろう。
指紋認証センサーは背面に移動。これも好みが分かれる部分だが、しばらく使ってみないことには分からない。他社製スマートフォンで背面に指紋認証センサーがある機種、例えばファーウェイの「P9」や「Mate 9」の場合、特に使いにくいということもないので、慣れるだろう。ただし、微妙な位置の違いで使い勝手が変わるので、この辺りは実際に購入してから確認したいところ。また、Galaxy S8/S8+には他にも生体認証機能がある。指紋に加えて、虹彩認証、顔認証もできるので、指紋認証が使いにくい場合は、それらを選んでもいいし、PINコードやロックパターンを使ってもいい。
カメラではサブカメラにもオートフォーカスを搭載したことが特徴の一つ。自撮り機能を強化するため、リアルタイムで肌の色合いや目の大きさなどを補正できる美顔モードなども備える。
ボディはIPX5/8相当の防水、IP6X相当の防塵仕様で、端子部分についてもキャップレスで対応している。
また、パッケージにはAKG監修のハイレゾ対応イヤホンが同梱される。
カラーバリエーションはGalaxy S8がオーキッドグレー、コーラルブルー、ミッドナイトブラックの3色、Galaxy S8+がミッドナイトブラック、アークティックシルバーの2色となっている。
<▲図:Galaxy S8+> |
CPUはオクタコア、メモリは4GB RAM、64GB ROM、OSはAndroid 7.0だ。
【情報元、参考リンク】
・au Online Shop