ヤフーは24日、Android及びiOS向けの地図アプリ「Yahoo!地図」を全面リニューアルしたと発表した。
「Yahoo!地図」アプリは以前から取り扱う情報の範囲が広く、例えば「雨雲レーダー」「混雑レーダー」などを搭載し、ただの地図アプリではなく様々な情報を閲覧できるアプリだったが、今回、日々のお出かけをより便利に、より豊かにするため、お店や施設などのスポット検索機能と各地のタウン情報を拡充し、ヤフーの他のサービスとの連携を強化した。
さらに、名称も「Yahoo!地図」から「Yahoo! MAP」に変更となった。
「Yahoo! MAP」アプリでは、地域情報サービス「Yahoo!ロコ」に登録された全国約600万のお店、施設情報と地図を紐付け、地図上に表示される「ジャンルアイコン」から最短で1タップで行きたいお店を探せる検索機能が導入されている。加えて、ユーザーが設定した任意のエリアに関連した「Yahoo!ライフマガジン」などの記事によって最新のタウン情報も提供される。
従来であれば、これらの情報はそれぞれ個別のWebサイトやアプリなどで調べる必要があったが、今回のリニューアルによって、「Yahoo! MAP」アプリ一つで済むようになったのが大きな変化だ。
ちなみに、ジャンルアイコンには「グルメ」「カフェ」「コンビニ」などがあり、それぞれのアイコンをタップすることで、周辺にあるそのジャンルのお店が写真とともに画面上部に表示される。お店をタップすれば、店舗情報、クチコミなど、より詳しい情報をその場で閲覧できる。ジャンルアイコンは現時点では4つのカテゴリーに分けられ、合計38ジャンルが用意されている。
地図アプリとして基本的機能の一つであるルート検索、「道案内」機能も改良されている。
「見やすく、分かりやすく」をコンセプトに、地図を読むことが苦手な方も考慮し、地図上では道案内において最低限必要であるルート沿いにあるお店、施設名のみを表示し、次のアクションを示す吹き出しには、目印として街のランドマーク名や具体的な店舗名などを表示するようにしている。また、地下鉄の出口を目立たせたり、ユーザーが迷いにくい表示を心がけたという。このあたりの変更は実際に日常で何度も使ってみることで確認できるはずだ。
Androidユーザーの場合、多くの方がGoogleマップをメインの地図アプリとして使っていると思うが、筆者もそれは同じで、「Yahoo!地図」アプリは主に雨雲レーダーの確認に使っている。また、カーナビに関しては「Yahoo!カーナビ」も併用しているが、地図/カーナビ機能どちらにおいてもGoogleマップですら完璧ではないので、「Yahoo! MAP」アプリのさらなる進化にも期待したいところ。
なお、「Yahoo! MAP」アプリでは「Yahoo!地図」アプリで人気だった機能は継続搭載されているので、雨雲レーダーや混雑レーダーももちろん引き続き使うことができる。
「Yahoo!地図」アプリをインストール済みの方はGoogle Playでアップデートすれば「Yahoo! MAP」アプリになる。
【情報元、参考リンク】
・Yahoo! MAPアプリについて
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