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au向けに続きドコモ向けXperia Z4 TabletにもAndroid 7.0アップデートが登場

NTTドコモ(以下、ドコモ)は19日、ソニーモバイルコミュニケーションズ製Androidタブレット「Xperia Z4 Tablet SO-05G」に対して、OSをAndroid 7.0にバージョンアップする内容を含む最新のソフトウェア更新(アップデート)を提供開始したと発表した。

<▲図:もともとキーボードBKB50を使うとPCライクに使えたが、今後はより使い勝手が向上する>

Xperia Z4 Tabletは、au向けのSOT31にも前日18日18時からAndroid 7.0へのアップデートが提供開始となっている。

アップデートは、「設定」→「タブレット情報」→「ソフトウェアアップデート」と進めることで導入できる。導入にかかる時間は目安として約54分とされているが、実際にはユーザーによって幅があるので、時間に余裕がある時に行いたい。特にインストールしているアプリの数が多い方の場合はその分時間がかかるので注意したい。

Xperia Z4 TabletはAndroid 7.0になることで、新機能をいくつか利用できるようになる。

目玉は「マルチウィンドウ」機能で、二つのアプリを画面を分割して同時に表示できるので、「ながら作業」ができるようになる。例えば、動画を視聴しながらウェブサイトを閲覧したり、Googleマップを見ながらSNSをしたり、といったことができる。

使い方はマルチタスクキー(アプリ履歴キー)をタップし、立ち上げ中のアプリから同時表示させたいものを選んで長押しすればいい。非対応アプリの場合はマルチウィンドウでの表示はできない。分割ラインを画面の端までドラッグすればマルチウィンドウ状態を解除できる。

また、省電力機能が強化され、通知パネルの使い勝手も向上している。Android 7.0のデザインに合わせてダイヤルと連絡先のデザインも刷新される。

他には不具合対策として、まれに発信者番号通知の設定が有効にならない場合がある、という事象が改善される。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/Xperia Z4 Tablet SO-05Gの製品アップデート情報

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