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mora、現在最高クラスの形式DSD 11.2MHz音源の配信開始

レーベルゲートは12日、同社が運営する音楽配信サービス「mora」において、現在DSD録音の最高スペックとなるDSD 11.2MHz音源の配信を開始したと発表した。


一気に大量の音源が投入されるわけではなく、順次リリースされる形で、まずは第一弾としてハイエンドオーディオ誌を出版するステレオサウンドが制作した「TOMA & MAMI with SATOSHI 『Stereo Sound Hi-Res Reference DSD 11.2MHz/1bit』」がmoraのみで独占配信される。

DSD 11.2MHz音源がどれほどのものか気になると思うため、第一弾ではそれを確かめられるものとして、本作が用意されている。

この作品は、CDフォーマットから最新のハイレゾフォーマットまでの音の再現性を確認できるよう、PCMとDSDのデジタル録音機器を並列で稼働し、同時録音されている。

録音/サウンドプロデュースはミキサーズラボのサウンドプロデューサー&レコーディングエンジニアであり、日本音楽スタジオ協会の会長も務める高田秀男氏。本作では、フォーマットやスペックの違いによる音の特徴がストレートに反映されていると言う。

さらに、第一弾では宮本笑里「birth」、The DUO (鬼怒無月+鈴木大介)「Nullset」の2タイトルも配信されている。

第二弾として、4月19日には、Santanaの初来日公演を収録したライブアルバム「ロータスの伝説」(1974年発表)に未公開音源を7曲追加収録した「完全版」がSantana「ロータスの伝説(完全版)」として世界初発売される。加えて、SOIL &“PIMP”SESSIONSのブルーノート公演を収録したライブ版「A NIGHT IN SOUTH BLUE MOUNTAIN」、4月26日には、宮本笑里の最新作「amour」も配信される予定だ。

【情報元、参考リンク】
mora/お知らせ

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