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羽田空港 JAL国際線ラウンジでVR体験ゾーンを設置。恐竜博物館、紅葉の京都などを体験できる

KDDIによるスタートアップ企業支援プログラム「KDDI ∞ Labo」の第11期プログラムに参加しているVRize社及びKDDIは12日、日本航空とVRize社が12日から14日までの3日間、羽田空港国際線ターミナル内のJAL国際線ラウンジ「スカイビュー」において、VR体験ゾーンを設置し、実証実験を行っていると発表した。

<▲図:VR体験ゾーン>

日本航空は、今回の実験を通じて、ラウンジ利用者へのアンケート調査も行い、顧客満足度向上に繋がる新たなサービス開発への応用を目指すという。

さて、そのVR体験ゾーンだが、開設されるのは14日までで、提供時間は7時から12時半。期間が短いので、運よくその間に訪れる機会がないと体験できないが、もし立ち寄ることができて時間がある方はチェックしてみよう。

ラウンジのVR体験ゾーンには、KDDIからテレポッド、VRヘッドマウントディスプレイ「Samsung Galaxy Gear」、スマートフォン「Galaxy S7」が提供され、VRize社が開発したVRアプリがインストールされている。そして、アプリ内コンテンツはすでにVRコンテンツの開発経験のあるコロプラの子会社である360Channelが手掛けている。

360Channnelが提供するコンテンツは下記の4つで、これらをVR体験ゾーンで体験することができる。
  • 巨大な恐竜が太古へ誘う〜福井県立恐竜博物館〜
  • 紅葉の京都 2016
  • 2016 The Lantern Fest
  • 青森ねぶた祭

VRize社は、高品質のVR動画アプリを制作するCMSサービス「VRize Video」を提供し、2D/3D、180度/360度フォーマットに対応し、ライブストリーミング機能も有しているという。

【情報元、参考リンク】
羽田空港国際線ターミナル
VRize社/プレスリリース(PDF)

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