<▲図:VR体験ゾーン> |
日本航空は、今回の実験を通じて、ラウンジ利用者へのアンケート調査も行い、顧客満足度向上に繋がる新たなサービス開発への応用を目指すという。
さて、そのVR体験ゾーンだが、開設されるのは14日までで、提供時間は7時から12時半。期間が短いので、運よくその間に訪れる機会がないと体験できないが、もし立ち寄ることができて時間がある方はチェックしてみよう。
ラウンジのVR体験ゾーンには、KDDIからテレポッド、VRヘッドマウントディスプレイ「Samsung Galaxy Gear」、スマートフォン「Galaxy S7」が提供され、VRize社が開発したVRアプリがインストールされている。そして、アプリ内コンテンツはすでにVRコンテンツの開発経験のあるコロプラの子会社である360Channelが手掛けている。
360Channnelが提供するコンテンツは下記の4つで、これらをVR体験ゾーンで体験することができる。
- 巨大な恐竜が太古へ誘う〜福井県立恐竜博物館〜
- 紅葉の京都 2016
- 2016 The Lantern Fest
- 青森ねぶた祭
VRize社は、高品質のVR動画アプリを制作するCMSサービス「VRize Video」を提供し、2D/3D、180度/360度フォーマットに対応し、ライブストリーミング機能も有しているという。
【情報元、参考リンク】
・羽田空港国際線ターミナル
・VRize社/プレスリリース(PDF)