<▲図:fenix 5X Sapphire> |
そして、本格進出に向けた新製品が複数発表された。
最も高価かつ高機能の製品はスマートウォッチの「fenix 5X Sapphire」。ペリカンケースが付属する初回限定版が用意され、発売日は4月27日。価格は99,800円(税抜)。
高価な製品だが、フルカラーの登山地形図(TOPO10MPlus V4)、ルーティング可能な日本の詳細道路地図「City Navigator Plus」を搭載するマルチスポーツ対応GPSウォッチとなっている。位置情報に関しては、多くのスマートフォンも対応するGPS、GLONASSに加えて「みちびき」にも対応することが特徴の一つで、内蔵地図と合わせて単独で使えるのが魅力。
センサー類は3軸コンパス、ジャイロスコープ、気圧高度計などのほか、光学式の心拍計も備える。アクティビティデータを記録できるほか、フィットネスの強化効果を示すトレーニングステータスなども表示できる。また、スマートウォッチとしてスマートフォンと連携し、通知を受けることもできる。
<▲図:fenix 5X Sapphire。心拍数を計測することもできる> |
ディスプレイのサイズは約1.2インチで解像度は240×240ドット、半透過型MIPで、サファイアレンズでカバーしている。本体サイズは約51.0×51.0×17.5mmで、重さは約98g(バンド含む)。
バッテリーによる連続稼働時間は、スマートウォッチモードで約12日間、GPSモードで約20時間、ウルトラトラックモードで約30時間となっている。
続いて、税抜57,800円のマルチスポーツウォッチ「ForeAthlete 935」(フォーアスリート)が5月中旬に発売となる。
<▲図:ForeAthlete 935> |
ForeAthlete 935はランナー向けに開発されているForeAthleteシリーズの最新モデルで、ランニング、トライアスロンでの使用に最適とされる。レースやトレーニングの妨げにならない約49gという軽量性が大きな魅力の一つ。
同梱された「Running Dynamics Pod」を背面、腰の中央部に装着することで、ピッチ、ストライド幅、接地時間バランス、上下動、上下動比などを計測し、正しいランニングフォームを理解するためのヒントを提供してくれる。水中でも距離、ペース、ストローク数などを記録できる。
そして活動量計の新機種も投入される。
<▲図:vivosmart 3> |
スマートアクティビティトラッカー「vivosmart」(ヴィヴォスマート)シリーズの最新モデルである「vivosmart 3」が税抜18,334円で5月下旬に、子供向けのアクティビティトラッカー「vivofit jr.」(ヴィヴォフィット ジュニア)が税抜9,241円で4月下旬に発売となる。
<▲図:vivofit jr.> |
また、Garminの本格的な日本市場進出に向けてGarminアンバサダーとしてモデル、そしてトライアスリートとしても活躍する道端カレンさんが起用されたことも明らかにされている。道端カレンさんは25日からブランドアンバサダーとしての活動を開始する。
【情報元、参考リンク】
・Amazon/ガーミン製品リスト
・Garming公式サイト