<▲図:メニュー内に「現在地を共有」という項目が追加される> |
Googleマップアプリを起動して、メニューを開き、「現在地を共有」という項目をタップし、共有相手、共有する時間の長さを選べばいい。共有する時間の長さの設定もできるので、ずっと相手に自分の場所を知られ続けるという心配もない。しかも、共有はいつでも中断することができる。
<▲図:共有時間の設定もできる> |
メニューを使わずに、マップ上の現在地のマーク(青い丸)をタップして「現在地の共有」を選んでも共有できる。
また、共有相手を選ぶとき、Googleアカウントから選ぶだけでなく、FacebookメッセンジャーやTwitter、メールなど何らかのコミュニケーションツールを使って、共有リンクを送ることもできる。
そしてもう一つ便利なのはルートもリアルタイムで共有できること。Googleマップをカーナビ代わりに使ったり、電車/徒歩の際でもナビとして使う人は多いと思う。そうしたルートすら共有できるので、相手が今どのルートで移動して、どの位置にいて、あと何分くらいで着くのか、ということも知ることができる。
これはナビゲーション画面下部の上向きの矢印マークをタップして「移動状況を共有」を選べばいい。
<▲図:ルート共有は「移動状況を共有」という項目から> |
これらの共有機能は、世界中のユーザーに向けて近日中に順次リリースされる。自分のスマートフォンでも使えるようになるのが待ち遠しいところだ。しかも、現在地の共有機能は、待ち合わせ以外の用途にも使える。例えば、複数人で何らかのアウトドアのイベントに行った場合、お互いの位置がわかるのは便利だ。釣りも登山もハイキングも、また、ゲームなどでも使えそうだ。
【情報元、参考リンク】
・Google Japan Blog/Google マップで今いる場所や移動中のルートを共有しましょう
・Google Play/Googleマップ