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auのAQUOS U SHV37にもAndroid 7.0アップデートが登場

KDDIは21日、シャープ製のAndroidスマートフォン「AQUOS U SHV37」に対して、最新のソフトウェア更新(アップデート)の提供を開始したと発表した。今回のアップデートの主な内容はOSのバージョンがAndroid 7.0になること。

<▲図:マルチウィンドウについて>

同日、NTTドコモ向けの「AQUOS EVER SH-02J」にもAndroid 7.0アップデートが提供開始となり、この日はシャープ製スマートフォン2機種にAndroid 7.0が用意されたことになる。

アップデートファイルのサイズは約1GBと大容量なので、できればWi-Fiを使ってダウンロードしたい。更新にかかる時間は約60分とされているが、インストールされているアプリ等、端末の状態次第で変わるので、時間に余裕があるときに行いたい。

Android 7.0では、マルチウィンドウ、進化した省電力機能などが魅力。

マルチウィンドウは、画面内に2つのアプリのウィンドウを同時に表示・操作できる機能で、パソコンのような感覚で2つのアプリを同時に扱える。例えば、動画を視聴しながら地図を調べたり、といったことができるようになる。

使い方は表示させたいアプリを一旦起動しておき、マルチタスクキー(アプリの履歴/タスクマネージャー)をタップし、現在起動中のアプリが表示されたら、同時表示させたいアプリを選んで長押しするだけ。非対応アプリの場合はマルチウィンドウは使えない。

また、絵文字の種類が増え、絵文字のカテゴリ分け・表示順が変更される。

通知パネルも改善され、表示スタイルが若干変更となり、パネル内で可能な操作も増えた。メッセージの返信なども手軽にできる。ロック画面とホーム画面、それぞれ個別に壁紙を設定することも可能になった。

アップデートは「設定」→「端末情報」→「システムアップデート」と進め、あとは画面に表示される指示に従って操作を行うことで導入できる。

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース

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