<▲図:Android 7.0でのマルチウィンドウ機能のイメージ> |
Android 7.0では、画面内に二つのアプリのウィンドウを同時に表示・操作できる「マルチウィンドウ」機能が大きな特徴で、動画を視聴しながらWebサイトを閲覧したりといったパソコンライクな使い方ができるようになる。
使い方は表示させたいアプリを一旦起動しておき、マルチタスクキー(アプリの履歴/タスクマネージャー)をタップし、現在起動中のアプリが表示されたら、同時表示させたいアプリを選んで長押しするだけ。非対応アプリの場合はマルチウィンドウは使えない。
また、通知からのメッセージの返信が便利になった。アプリを起動したまま(画面に表示させたまま)通知パネルから返信できるので、ゲーム中などでも一旦画面を消してしまわずに済む。
<▲図:通知からのメッセージ返信のイメージ> |
さらに、省電力機能の強化もある。
ホーム画面とロック画面で別々の壁紙を設定できるようにもなる。他には、不具合対策として、リラックスオートがまれに正常動作しない場合がある、という問題を改善する。セキュリティ更新も含まれている。
アップデートは「設定」→「端末情報」→「ソフトウェアアップデート」と進め、あとは画面に表示される指示に従って操作を行うことで導入できる。OSアップデートを含むため、所要時間はかなりかかるので、時間に余裕があるときに行いたい。ドコモは目安として約49分という数字を挙げているが、インストールされているアプリの数にもよるので、もう少し余裕を取っていた方がいいユーザーもいると思う。
【情報元、参考リンク】
・NTTドコモ/プレスリリース