<▲図:Alcatel PIXI4> |
PIXI 4はOSがAndroid 6.0で、ディスプレイは約5インチ、854×480ドット、CPUはMediaTek MTK6735Mクアッドコア1GHz、1GB RAM、8GB ROMという基本スペックのスマートフォン。
最近のSIMフリー市場のエントリークラスモデルを見てももう少しスペックが上なので、厳しくも感じるが、電話、メール、SNS、ちょっとしたWebサイト閲覧程度であれば大丈夫かもしれない。それよりも少しでも安価、という点を求める方にはいいだろう。
ただし、もう少し出費できるのであれば、ファーウェイやASUSのエントリーモデルの方がより多くの用途で無難に使えるだろう。
とはいえ、現状、税別1万円クラスにはASUS、ファーウェイは攻め込んでいないので、PIXI 4はこのクラスの有力候補の一つだ。
ネットワークではLTEに対応している。FDD-LTEはB1、B3、B19、TDD-LTEはB38、B40をサポートする。3GはB1、B5、B6、B8、B19に対応。Wi-FiはIEEE802.11b/g/n準拠、Bluetoothは4.0をサポートする。
また、安価なスマートフォンだが、GPSだけでなくデジタルコンパスも搭載しているので、カーナビ機能なども問題なく利用できる。FMラジオも利用できるので、ラジオユーザーにはプラスポイントになりそうだ。バッテリーの容量は2,000mAh。
カメラはメイン側が500万画素、サブ側が200万画素のCMOSセンサーを採用し、LEDフラッシュはメイン/サブどちらにも搭載されている。
本体サイズは約140.7×72.5×9.5mmで、重さは約169g。
【情報元、参考リンク】
・Alcatel PIXI 4製品ページ
・DMM mobile